コンサル

2015.3.22

そっくりチラシからの気づき。

本日最初の記事です。
こんにちは!かっちゃんです。

今回は、以前書いていたボクのブログから。2年前の夏に投稿した記事なのに、未だに読んでくれてる人が多いようなので、現ブログでも、少しだけリライトしてお届けしようかと思う。ボクのチラシがそっくりそのままパクられてたって話。(笑)

どうして(笑)なのかというとですね、真似してくれることって、とっても名誉なことですし、楽しいし、少しおこがましいかもしれないけど、ボクの発信で、少しでも美容業界が活性化したら、これほど嬉しいことはないしね。

o0448033412665683090

さて、問題のチラシはこちら。このチラシを作ったのは、2008年10月、今から6年くらい前でした。ボクの師匠、藤村正宏先生が主宰するエクスマ塾(エクスペリエンス・マーケティング実践塾)で作成したものです。当時のボクは、マーケティングの「マ」の字も知らないくらい、無知で、藤村先生のアドバイスを忠実に再現することで精一杯でした。

エクスマで学んだ販促物の反応率を上げるポイントは3つ。


・手に取る人の顔が見えるまで、明確に想定する。

・何を伝えたいのか?
・どう行動してほしいのか?

sample9
ボクにとっては初めてのチラシ作成だったので、正直な話、藤村先生のアドバイスに、少し戸惑いもありました。だって、美容室のチラシって、こんな感じだと思い込んでいましたからね。綺麗なモデルさんが写っていて、かっこいいイメージで、尚且つ、安売りしなければ、お客さんなんて来るはずがない、そう思っていたからです。でも、よく考えてみると、他店を参考するのはいいけど、真似すればするほど、選ばれずらくなるのにね。そんなことすらボクはわかってなかった!?

o0448032912665683089

裏面には、「サポーターの声」と題して、お客さんの声を掲載したり、結構なスペースを割いて、お客さんを来店まで誘導しています。藤村先生曰く、どんな素晴らしい内容のチラシでも、手に取った人にどうしてもらいたいのか?明記することが大切だと教わりました。だからボクは、A3サイズのチラシの半分以上のスペースに、「迷わず行ける地図」とか、「お電話で予約したいって言ってね!」とか「美容室 ガナーズ」と検索してねなど、とにかく、丁寧なエスコートを心掛けた。

結果、15000部を配布して、129名の新規客が来店!この数字、当時の平均的な反応率の約8倍くらい、とっても反応が高かったチラシでした。

ところがですね、このチラシには、大きなミスがあったことを、チラシが出来上がった直後に気づいたんです。それは、「カットがいくらなのか?」「パーマがいくらなのか?」って、メニューと値段を明記することをすっかり忘れてたんです。ヤベー!ミスった!!・・・って(笑)

なので、なおさら思ったんです。「お客さんは価格だけで、行きたいお店を判断しているわけではない!」これには正直ぶったまげましたよ。

それ以降、このチラシは、「商業界」で賞をいただいたり、藤村先生の著書に掲載していただいたり、成功事例として全国各地で取り上げていただき、一部の人たちからは「伝説のチラシなんて、持ち上げてもらったりするようになったんですね。

たぶん、そんな影響からだと思います。いつの日なのかは忘れちゃいましたが、知人が持ってきてくれたチラシを見て、ボクは思わず二度見、いや、何度も見比べてしまいました。だってめちゃめちゃソックリだったんですもん。

o0448032112665628444
見てコレ、瓜二つでしょ?(笑)しかも裏面だって、ここまで忠実に真似していただけると、嬉しくなっちゃいますよね。

o0448032012665628445
冒頭でお伝えした通り、「めっちゃ良いでしょ?」このチラシ。「でもどうだろう?」果たしてこのチラシ、反応があったのでしょうか?実はボクが作ったチラシには、絶対にというか、恐らく真似をするのには、ちょっとだけ勇気のいる大きなポイントが含まれていたんですよね〜。

藤村先生から頂いたポイント・・・「サッカー好きなら、もっとサッカー出せよ。」って(笑)

ボクは無類のサッカー好きです。「サッカー馬鹿」って検索すると、最上位にボクのブログがインデックスされるくらい、ボクは熱狂的なサポーターで、サッカー馬鹿なんですよね。だから、ボクが作ったチラシを見返してもらうとお分かりになると思いますが、サッカースタジアムを模したデザインで、どれだけサッカー馬鹿なのか?が説明されていて、隅から隅まで、ここまでやるか!っていうくらいサッカー一色のチラシだったんです。

つまり、「サッカー馬鹿が経営する美容室のチラシ」だというわけです。唯一無二に近いでしょ?

ボクのチラシと、このチラシの大きな違いは、「本当にサッカーが好きなのか?」という点、ここに集約されます。たぶん、いや、間違いなく、このチラシの作成者は、「あまりサッカーが好きではない。」そう思うんです。その理由は2つ。


・フラット2と書いてあること。

・本が好きと書いてあること。

まず、サッカー馬鹿として見逃せないのが、「フラット2」という表記です。フラット2ではなく、本来はフラット3なんです。ココ、実はめちゃくちゃ大きな違いなんですよね。フラット3とは、2002年日韓W杯で日本代表を指揮していたトルシエ監督が敷いた戦術名であり、3人のディフェンダーがフラットに動き、相手フォワードをオフサイドに陥れるという高度な戦術なんです。だから、フラット2じゃおかしいんですよ。2人なら、どう動いてもフラットになるじゃん!ってこと。そしてもうひとつ、本が好きなのであれば、サッカーではなく、「本が死にほど好きな人が経営する美容室」と表現したほうがいいじゃん!ってこと。だってもし、このチラシ見て、サッカーが大好きなお客さんが来たら、ガッカリしちゃうわけでしょ?スゴくモッタイナイ!

巷では「TTP」徹底的にパクる、という具合に、初心者は真似から学べ、と教える先生も多いと聞いていますが、ただ真似てはダメなんです。しっかりと、構造を理解することの方が大切なんですね。

好きなことを仕事にする。
好きなことをどう仕事に取り入れるか?

ここのところ、頻繁にこのような発信を続けているボクですが、そのきっかけになったチラシの話をお届けしました。昨日ブログサボっちゃったから、今日は長めの記事をお届けしました。

それではまた。

Categories & Tags

あなたも大切な人のサポーター。よかったらシェアお願いします!

TOP