本日最初の記事です。
こんにちわ!かっちゃんです。
こだわりが売りではなくなった!?・・・というお話。
技術にこだわってる。
味にこだわってる。
製法にこだわってる。
別にこだわってるのは、あなただけじゃないし!
巧くて当たり前、美味しくて当たり前、
今って、そんな時代・・・ですよね?
たとえば、モデルさんが10人並んでたとします。
その中で、ボクがカットした人はどの人か?
・・・おそらく当たってる人いないんじゃないかな〜?
もしかしたら、その人、自分でカットしていたりして。
実は、素人目には理解できないくらいの、
プロでしかわからないような「差」で、ボクたちは競い合っているのかもしれません。
もう「モノ」は充分に行き渡った。
もう「差」がわからないほどの高いレベルになった。
残念ながら、そう思った方がいいかもしれない。
だからといって、何でも良いのか?というと、もちろん、そんなわけではありませんが・・・
巧い美容師が、売れてる美容師かというと、そんなこともない。
ではいったい、お客さんは、何を基準にお店(あなた)を選んでいるのだろうか?
こう考えちゃうと、なかなか答えなんて・・・浮かんできませんよね?
では、こう考えたらどうだろうか?
どうして今目の前にいるお客さんは、他店に行かないのだろうか?・・・と。
他店に行けない理由
あなたじゃないと、ダメな理由
「私のことをわかってくれてるから・・・」
こう答えるお客さんって、多いんじゃないかな〜
共感とか、信頼とか、言葉には表せないことを共有している、
阿吽の呼吸とか、ツーカーな関係みたいな、そのお客さんとの間には、そんな関係性が築かれているのではないか?
ボクが行き着いた答えは、コレかな?
積み上げていくほど価値のある関係性。
どうせこだわるなら、この、関係性にこだわったらいいと思う。
これまでボクらは、お客さんに「スゲーーー!!」って言われることを目指してた。
そう思われることが、選んでくれること、支持してくれるのだと信じてきた。
ところが、「うんうん、わかるわかる。」「一緒だね〜」「マジ共感だわ!」
そう思われることには、敵わないんじゃないか!・・・ってね。
プロとしての信頼、
店としての信用、
これだけじゃ足りない時代だってこと。
人として、どれだけ共感されてるか?どれだけ好かれてるか?
だって、「モノ」なんてどれも変わらないんだもん!
「こだわり」は売りではなくなった!?
今回はこんなお話をお届けしました。
それではまた〜
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