本日最初の記事です。
こんにちは!かっちゃんです。
資格とお墨付き。ん?何かが違うな。そんなことを考えてます。
例えば美容師の場合、美容師免許という国家資格さえ持っていれば、誰でもハサミを持って働くことができるわけで、つまり、この場合でいうと、資格を得た=働ける権利があるということであり、一方、お墨付きとは、お客さんに施術を気に入って貰って、またやって欲しい、という具合に、お客さんに認められた状態のことを指します。
なので、資格を取得した段階では、まだ、お墨付きは貰えていないということになります。
仕事の評価はお墨付きにより下され、仕事の対価もまたお墨付きにより得られるわけです。
だから、資格さえあれば食っていけるという考えそのものがおかしなことなんですよね。そもそも、お墨付きがなければ食っていけないのです。
お墨付きを得るのは大変なことです。
無愛想に接したら貰えないし、カットやパーマなどの施術が下手くそでは、当然貰えないわけだし、いくらカットが上手だとしても、お墨付きをくれるのはお客さんです。お客さんに気に入ってもらえなければ、得られないのです。サービスだって、会話だって、在り来たりじゃ通用しません。楽しんでもらえなければ、得られるはずはありません。
お墨付きは、資格があるから得られるのではない。いくら権利を主張したところでも、お墨付きを得る努力していないのなら、それはあまりにも利己的な主張です。
お墨付きという解釈は、とても大切だと、ボクは考えます。でないと、ただやってればいい、お客さんが気にいるいらないは、無関係になっちゃうからね。
美容師じゃなくても、どんな仕事でも同じです。ましてや、コンサルタントやジャーナリストのような、資格の要らない仕事なら、尚更そうですよね。誰からのお墨付きなのか、実績がなければ、説得力なんてあったもんじゃない。
よく、まだ教わったばかりなのに、すぐに教えたがる人がいます。解ったつもりになっているだけなのに、実践経験もわずかなのに、結果も出してないのに。お墨付きどころか、それ以前の問題だよな、とも思ってしまう。
まずはお墨付き貰わなきゃ。
プロなら尚更だよね。
ボクもまだまだ頑張らんと!
それではまた。