自民党総裁選に立候補した小林鷹之の後ろ盾は誰か話題になっています。
小林氏は旧二階派の出身で、議員になる前に、財務省で役人をしていました。
一部では、緊縮財政派とも言われています。
今回は、小林氏の後ろ盾についてまとめます。
小林鷹之はってどんな人?財政緊縮派?
小林議員をざっくりいうと、東大卒の元財務官僚です。
詳しくは下の記事を御覧ください。
財政緊縮派とは?
財政を簡単に説明すると、
国の収入(税金)をどれだけ取って、どこにどれだけ使うかを決めることです。
緊縮のイメージは、絞るです。
少し極端な言い方ではありますが、緊縮財政は税金を多く取って、税金の還元を少なくするというもの。
小林鷹之の後ろ盾は誰?二階派・財務省か?
二階俊博か?
二階俊博は現在85才。
かつて自民党の幹事長を務めるなどした大物政治家です。
小林氏はその二階派出身でした。
なので、後ろ盾が二階氏ではないかとも考えられますが、筆者は、違うと考えています。
というのも、二階氏は、今年の3月に、裏金問題の責任を取る形で、派閥を解散しています。
しかも、年齢も理由のひとつと思われますが、今度の衆議院選挙には出馬しないと表明しています。
二階氏に後ろ盾をする力はないのではと思います。
財務省か?
筆者は財務省が後ろ盾になっている可能性が高いと考えています。
経済学者の森永卓郎「財務省には絶対に言ってはいけない言葉が1つあって、それが“減税”。」
「次の総裁は、財務省は絶対に減税、あるいは負担減と言わない人というのを推してくるんだろうなと思っています」と自身の見解を述べた。スポニチ引用
続けて森永氏は以下のように述べています。
「私は99%、コバホーク、小林鷹之さん、財務官僚が来るんだろうなと見ています。ご本人は財政緊縮派でもないし、積極財政派でもないニュートラルだっておっしゃってるんですけど、過去の発言を見ていくと、まさに財務省そのものの発言をされているので、たぶん財務省にとっては最適任だと思います」と“予測”。(スポニチ)
うーん、森永先生の発言から考えるに、
小林氏は財務省の後ろ盾を得て、総理になろうとしてるのか。
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