時代はSNSです。コレはもはや疑いようのな事実です。けれど、残念ながら発信内容が余りにも雑だったり、かっこ悪いから、勿体ないなぁ〜とも思うんです。ごめんね上から目線で(笑)でも知ってると知らないとでは、結果が全然違うから。昨日のエクスマ塾で感じたことを書かせていただきますね〜。
発信の基本は販促物づくりと同じです。
・誰が
・誰に
・何を伝えて
・どう行動して欲しいのか?
この4つは、ボクが6年前にエクスマで学んだ基本です。届けたい相手は誰なのか?その人はどんな問題を抱えているのか?それから、どう行動して欲しいのか?そして発信者は誰なのか?そのことを明示してあげること。そうすることが圧倒的に伝わるようになります。
ボクはこの基本に忠実に、これまであらゆる販促物を作ってきた。
▲うわぁ〜超懐かしい!5年くらい前に作ったガナーズの手書きチラシです。
ここから先は当時書いたボクのブログより抜粋。
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「シャンプーしてもらうのって、美容室の醍醐味よね!」
あるお客さんのつぶやきをそのままキャッチコピーにした手書きチラシです。
ターゲットはもちろん!そのお客さんのような見込み客です。カットはいつもお任せ、シャンプーしてもらうのが何よりも楽しみで、スタッフたちとの会話を楽しみにいらしている女性のお客さんです。
その女性に、目一杯喜んでもらうために提案したメニューは・・・「鳥肌ヘッドスパ」
鳥肌ヘッドスパとは、いわゆる一般的なヘッドスパと同じです。じゃ、どうして鳥肌・・・なんて名前を付けたのかというと、その女性にとっては鳥肌もののヘッドスパだから。同じヘッドスパでも、頭皮を健康にしたい!と願うお客さんもいれば、癒されたい!と願う人もいるし、疲れをとりたい!、ストレス解消したい!など・・・同じ商品でもお客さんが求めることは違います。
カットが欲しい人なんていない。カットしてモテたい!とかカットしてスッキリしたい!など、求めるものを人それぞれですよね?
そして、「他人に頭を触れるんだもん!」担当してくれる人がどんな人なのか?をちゃんと伝えています。
さらに興味を持ってもらった人には、YOUTUBEを観て疑似体験してもらえるシナリオを用意・・・最後に予約してね!と誘導します。
いかがでしょうか?これがこのチラシのシナリオなんですね。
カンタンにまとめると・・・
①ターゲットは一人称で
②ひとりのお客さんを徹底的に喜ばせる
③個人を出す
④造語で伝える
⑤万人に愛されたいは、結局誰からも愛されない
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「どうですか?」「同じでしょ?」上手に販促物が作れないと、SNSも上手に発信できないんですよ。(マジで)基本が大切ってことです。ボクはいつだって基本に忠実です。だってその方が上手くいくんだもん。
それではこの辺で。