ノウハウブログを積み上げるか、日記ブログでぶっちぎるか。その良し悪しを考えています。
▲う〜〜ん。やっぱり似てないな。
そもそもブログの役割って何だろうか。よく一昔前に売られていた書籍に、「ブログで稼ぐ」的なアフィリエイト系の本が並んでいた記憶があります。
アフィリエイトとは、個人が企業の商品をブログなどで紹介することによって、その販売代金の一部をマージンとして受け取るという仕組み。つまり、商品を紹介することで報酬を得ているわけで、ブログそのものから収益を生み出すことです。
この”稼ぐブログ”を目指すかどうかは別として、少なくともブログをビジネスに活用するということは、ブログがビジネスに何らかの影響を与えなければ運用価値はないということになる。
おそらく、世の中にノウハウ系のブログが多い理由がココにあると思うんです。ノウハウを提供することで見込客を発見する、そして、その先にある商品やサービスの販売へと導いていく。このやり方も一世を風靡してきた。
しかし、ここにきてブログの役割が変わってきたように感じるのは、きっとボクの気のせいではないと思う。
ブログ⇨販売
ブログ⇨影響力⇨販売
ブログで収益を得るのではなく、ブログにより著者の影響力を高め、その人の影響力がビジネスに影響をもたらす。ブログは、影響力を高めるためのものという考え方に変わってきたのかなぁと思う。
もしそう仮定すると、これまでゴミ記事と馬鹿にされてきた日記ブログの立ち位置も変わってくる。
日記ブログと聞くと、一見、日々の他愛のない出来事を綴るに過ぎないものだと決めつけてしまいがちですが、そこには、その人ならでは体験談や、その人ならでは思考、そして趣向、喜怒哀楽が詰まっているもので、コレを一概に無駄とは言い切れないのではないか。そう思い直したんです。
確かにクソみたいな酷い日記ブログがほとんどかもしれない。でも、なぜかまた読みたくなる、投稿を持ち望んでいる日記ブログがあるのも確かなんですよね。
ノウハウを積み上げてプロフェッショナルを極めるか、個でぶっちぎって人気者になるか。それとも、両方を織り交ぜねじ込んでいくのか。いづれにせよ影響力を高めるまでの道程は、1つではないってこと。
日記ブログの復活の予感に、改めて個の時代を感じずにはいられない。
そんなことを考えてました。
それではまた。