サッカー馬鹿

2016.8.9

痛恨のドローではない。次戦に繋がるドローだ。手倉森監督の根拠あり自信。【リオ五輪 日本vsコロンビア】

リオ五輪 グループB  日本 2-2 コロンビア (マナウス)

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痛恨のドローという見方もあれば、よく追いついたと評価する声もある。いずれにせよ今置かれている立場が変わる事はない。次戦スウェーデンに勝ち、コロンビアがナイジェリアに引き分け以下という、他力本願は否めない状況にまで陥ってしまった。

だのになぜなのだろうか。手倉森監督をはじめ、試合後のインタビューに答える選手たちを見ていると、まるでイバラの道を楽しんでるかのように思えてならない。

確かに彼らの戦いぶりは逞しい。大量失点を喫するも、最後まで粘り強く引き下がり、一点差にまで追いすがったナイジェリア戦。オウンゴールで痛手を負い、敗戦濃厚な試合展開も、立て続けの2ゴールでドローまで持ち込んだコロンビア戦。試合を重ねるごとに日本は本来のサッカーを取り戻しつつある。

交代出場した選手がきちんと役割を果たしていること。デフォルトの形「4-4-2」に戻してから、コンビネーションも数段高まったこと。そして何より第2戦を終え、多くの選手を起用したことにより、最終戦へ万全の体制で臨めること。スウェーデン戦勝利の根拠は十分にある。

泣いても笑っても、すべては11日(日本時間)に決まる。先ずは覚醒した日本の大量得点を期待したい。後は、サッカーの神様の微笑みを待とう。

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