コンサル

2016.10.9

”こだわり”とは偏りかもしれない。それでも敢えてこだわりを持ち続けたい。

【こだわりとは偏りである。】
DSCN1861 のコピー
こだわりってある意味偏り(かたより)だと思うんです。選り好みってやつと似ているかもしれません。強烈に好きなものがあれば、その一方で強烈に嫌いなものもあるわけですし、好きな人もいれば、嫌いな人もいる。いっそ嫌いなものは排除してもいいのではないか。そんな風にも思うわけで。

よく人付き合いが上手いと言われる人がいます。人付き合いが上手い人は、たとえ嫌いな人の前だとしても笑顔を絶やさない人、上手に取り繕える人、以前はそう思ってました。でも今は少し変わってきました。人付き合いの上手な人は好きな人に囲まれてる人。自分のことを嫌いだという人とは関わらない、その人に嫌いだと悟られずに距離を置ける人。

偏った考え方かもしれないけど、ボクにはこんなこだわりがある。あ、もちろん好きになる努力はするよ。その人のことを知ろうするし、その人に変化を求めることもしません。好き嫌いがあることを認めること、後は選択の問題。

好きなことは個性、嫌いなことだって個性。
その人らしさ。

均質化、無個性化の時代の中、ビジネスをしているボクらにとって「らしさ」は紛れもなく価値です。「らしさ」を生み出し「らしさ」を表現することが成功の秘訣ではないかとボクは考えています。

SNSはその表現の場の一つ。「どんな事を発信していくのか。」「どんな人付き合いをしていくのか。」一応、ルールとかリテラシーとかの範囲は限られるかもしれないけど、誰にどう思われても信じた道を突き進む。人から見ればそれは「偏り」と映るかもしれないけど、確固とした「こだわり」を持つことが大切だと思う。

以前師匠から「SNSを使うことは表現すること。アーティストの自覚が必要。」という教えを受けました。「ボクはこういう人間なんだ」「ボクはこう考えている」表現とは意見であり主張だと思った。思想とか言っちゃうと少し大袈裟に聴こえるかもしれないけど、そこには必ず「こだわり」が含まれると思うんです。

こだわりを愛すること。自分に自信を持つこと。それを持って益々SNSを使い倒すこと。益々皆とともに輝きたいなぁ~なんて。そんなことを考えてました。それではまた。

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