コンサル

2017.12.29

浅知恵と笑われてしまうくらいなら、いっそ思いの丈を綴ればいい。~ブログの内容~

浅知恵と笑われてしまうくらいなら、いっそ思いの丈を綴ればいい。

ブログの執筆に二の足を踏んでしまうその気持ち、分かります。書いては消し、書いては一時保存。ボクのメモにもたくさんの下書きがたまっています。

下書きに残っている文章を読み返すと、あまりの稚拙さに呆れてしまう。並べられた浅知恵に恥ずかしくなる。

ボクは以前から『持論より自論』を語った方が良いと言っています。既に存在している誰かの考え方をなぞるよりも、自分が経験してきたこと、そこで感じたことや気づいたことを伝えた方が良い。その方が貴方らしいし、自然と伝わる文章になります。

なぜ浅知恵に感じてしまうのかというと、”教えようとしている”からです。その教えに説得力が欠けているからです。

説得力を満たすには卓越した知識が必要です。研究を重ねて失敗を繰り返しながら導いた考え方なわけですから、少しくらいかじった程度では浅知恵だと笑われても仕方ない。それにノウハウならWEB上に腐るほど記されています。情報を横流しされても迷惑なだけです。

貴方が感じたことが知りたいのです。貴方の感じたままを言葉に置き換えればいいのです。

思いの丈を綴りましょう。

ただし、感じたことをただ述べればいいというものではありません。「良かったです。」「楽しかった~」この程度の感想なら小学生の作文の方が一枚も二枚も上手です。どこが良かったのか、なぜ楽しかったのかくらいは説明してほしいものです。

ボクは極力、スゴイ!とか(笑)といった表現を避けています。(と言いつつ使っていますが。)これらはWEBならではの文体だと思います。友人同士の会話なら、かえってこの方が伝わやりやすいもしれません。なぜスゴイのか、どこが笑えたのか。様々な表現を用いることができる、これが言葉の持つ魅力です。

もしそれが難しいとお思いならば、引用という技法を使うのも効果的です。誰かの考え方、誰かの言葉をお借りするのです。「この言葉がきっかけでした・・・」という具合に。

他人の考えなのに、あたかも自分で考えたかのように綴ってしまうとかえって伝わらなくなってしまいます。その言葉から何を感じ、何を気づいたのか、自分の言葉で語るのです。

自分の言葉であることが大事。

言葉を意のままに操れるようになると、格段に表現力が高まります。そうなるためにはやはりトレーニングを積み重ねなければなりません。

はじめは誰だって上手ではありません。特にボクなんて目も当てられないほど酷かった。それでも投げ出さずに継続していけば、少しずつ上手になるはずです。書く能力なんて人間なら誰もが持ち合わせている才能の1つなのですから。

言葉一つで人の心を動かすことができます。励ますこともできるし、傷付けてしまうこともあるかもしれません。感動を与えることもできる。言葉にはそれだけのチカラがあります。

誰もが発信できるこの時代に生きているのですから、ブログを通して表現力を高めていきたいですね。

更に追記しておきたいのは、浅知恵と呼ばせないくらい豊富な知識を蓄えておきたいものです。そしてとことん突き詰めてみる。飽くなき探究心と尽きない好奇心を持ち続けること、それが自らの魅力を高めてくれるとボクは信じています。

そのためにも先ずは想いを言葉に乗せてみましょう。思いの丈を語りましょう。

〈了〉

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来年のスタートダッシュにいかがでしょうか。

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