コンサル

2018.1.17

「素晴らしい成功は、失敗する自由があるから生まれる。」

「素晴らしい成功は、失敗する自由があるから生まれる。」

「素晴らしい成功は、失敗する自由があるから生まれる。」

フェイスブック創設者マーク・ザッカーバーグ氏がハーバード大卒業式で語った言葉が印象的でした。

素晴らしい成功を手にした偉人たちを、人々は”天才”と崇める。まるで彼らが何の苦労も厭わなかったかのように。

1つの成功の背景には数多くの失敗があった。彼らにとって、その失敗は失敗とは呼ばない。チャレンジだと開き直る。

成功に至るまでチャレンジし続ける、そうすれば失敗は実験へと呼び名が変わる。

そうだよなと思った。

ただし、その一方で感じたことがあります。今、ボクらが生きている社会は、失敗に寛容ではない。

失敗したら終わり、一度貼られたレッテルは剥がすことができない、二度と同じスタートラインに戻ることはできない。

本当にそうだろうか。

失敗は絶対に許されない。ボクらはそう思い込んでいるだけではないだろうか。

むしろ、その失敗のおかげで今がある。その甲斐あって名案が閃くことがある。チャレンジに躊躇している暇はボクらにはない。

チャレンジを後押しするのは”目的”だと、ザッカーバーグ氏はつづけます。

目的とは自分より大きいもの、必要とされること、素晴らしいことに携わっているという感覚だと彼は言います。

ボクは目的の”質”を高めつづけることが大切だと思う。

はじめこそ身勝手な欲望かもしれません、夢や勲章など、自らを満たすことに躍起になるかもしれない。だけど少しずつでも構わない、多くの人を引き込み、熱狂を生み出す、崇高なミッションへとスライドさせていきたい。

そのためには、まだまだ学ばなければいけない、深く追求しなければいけない。そして、勇気を持ってチャレンジしつづけること。

失敗できる自由を、ボクらはもっと謳歌してもいいのではないだろうか。

「素晴らしい成功は、失敗する自由があるから生まれる。」

〈了〉

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