発信力を高める→表現力を高める ~SNS活用の未来~
使っているか、いないかはともかく、「フェイスブックって何?」「ツイッターって何?」「インスタってインスタントラーメンのこと?」(笑)そんなことを言う人は、もうさすがにいないでしょう。
“インスタ映え”が流行語大賞に選ばれてから、正直言うと、ボクのSNS熱は冷めてしまったようだ。そこに新しさを感じないからだ。
SNSを使う人と使わない人、その棲み分けはもう終わりに近づいている。今さら「はじめたら?」なんて口にするのも恥ずかしい。
今「SNSの勉強してるんだ」なんて絶対に口外しないほうがいいですよ。ダサ過ぎるから。今、勉強中の人は人知れず学んでおいて、さっさと日常化すればいい。
ボクらが考えるべき課題は、その先ではないでしょうか。スマホが人々に行き渡った、SNSが日常化した。その先の未来です。
「イイね!」獲得合戦にも、人々はもう飽きはじめている。「イイね!」獲得に躍起になってる人なんて、もはや胡散くらいビジネスマンか自撮り大好きなおじさんおばさんくらいなもんでしょ。
もうそろそろ使い方など学ばずに、本気の活用を考える時期。そのためには、どのように発信を変えたらいいのか。どのようにコミュニケーションして行けばいいのか。「楽しい!」の一言で片付けるのはもうよそうよ。
楽しんで何が悪い?もしかしたらこれまでの文章を読んで、そう感じた人もいるかもしれません。でもボクは、敢えてこの「楽しい!」に苦言を呈したい。ボクはどうしてもこの「楽しい!」に内輪ウケを感じてしまうからだ。
たとえば、ボクがセミナーを開催したとします。参加者のほとんどがエクスマ塾生だとしたら?あなたはきっと、ボクのことを”コバンザメ”だと揶揄しませんか?「あ~ コイツはエクスマに乗っかってビジネスしてんだなぁ」って。
ではボクが書く「サッカー記事」についてはいかがでしょうか。おそらくエクスマ関係の方々の多くは、「イイね!」はくれるものの読んではいない。ボクはそう実感している。そりゃそうですよ。ボクの取り組みには感心があったとしても、サッカーに興味ないんだもん。
でもボクが書くサッカー記事は人気です。(自分で言うなよww)だって数字がそれを証明してるから。そして、その裏側には、地道なSNS活用があります。然るべき領域に情報を届ける努力をしています。
もちろんコレも「楽しい!」。でも先にお伝えした「楽しい!」とは質が違います。ただし、誤解して欲しくないのは、内輪ウケが悪いと言っているわけではありません。ボクはただ、それを小馬鹿にしてるんです。あなたの実力はそんなもんじゃないでしょ?
かつて師匠は、SNSを扱うことは表現することと同義だと仰っていました。「イイね!」ひとつも表現の1つだと。昨今では、師匠は、ビジネスリーダーはアーティスト(表現者)になるべきだと仰っている。
発信力を高める→表現力を高める
ボクはそろそろこの領域にシフトチェンジするべきだと考えています。顧客ではなく、ファンづくりをする。この一言に集約される気がしてなりません。
そのためにはエクスマを深く知ること。ボクはこれが最善策だと思う。エクスマは時代のかなり先を走っています。それを理解するかしないかで未来が変わる。ボクはこう断言できます。
今吹いている風を感じましょう。
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