運とは人間関係
誰がどの媒体で書いていたのか思い出せませんが“運とは人間関係”という一文が頭から離れません。
思いもよらぬところから仕事が舞い込んできたり、窮地に追い込まれた時、突如として手を差し伸べてくれる人が現れたり、振り返れば手を貸してくれていた人がいたり。
運が良い。その出来事の背景には必ず支えてくれる人がいる。
運が良いとは、人に恵まれていること。そういう縁を持っていること。それはきっと偶然ではない。
縁とは直接的に築かれたものと、知らずのうちに築かれているものと二つあるのではないかと思う。
直接的とは、直接関わったことがある人との関係性です。それは、その人への感謝であり、その人からの叱咤激励であったり、そこで触れた優しさだったり。直接お礼が言えあえる範囲の人たちとの助け合いから芽生えた感情です。
間接的とは、例えば、名前も知らない人に手助けをして差し上げた。その人がまた別の誰かに、その時の感謝を口にした。目には見えなくても縁とは知らずのうちにつながっているものです。
そんなことを考えていると、ブログを書く、SNSでコニュニケーションするということは、縁を築いていること同じことなのではないか、そう思い至ったのです。
だからですね、反応が少ないと嘆かなくてもいいんです。反応を高めることだけに捕らわれていたら、せっかくのご縁を台無しにしてしまうかもしれません。
誰かのためにしている行為は、きっと何処かの誰かの助けになっている。もしかしたら、その言葉が誰かの救いになっているかもしれないし、誰かに勇気を与えているかもしれない。
ブログを書くこと、SNSを扱うことは、”ご縁づくり”。そう置き換えると、毎日大変かもしれないけど、日々欠かさずブログと向き合うことに大きな意味が生まれます。
運は人間関係。人に恵まれる人になりたければ、人に手を貸すことを惜しまないこと。直接感謝されなくてもいいじゃないですか。紡ぎ上げた縁は、必ず回り回って自分に帰ってくる。そう信じた者だけが幸運を手に入れるのだと信じたいですね。
そして願わくば、ボクのお店『ガナーズヘアードレッシング』も、素敵なご縁を生み出す場(サロン)でありたいと思う。できることを少しずつ形にしていこう、この文章を書きながらそんなことを考えていました。
<了>