こんにちは 勝村大輔(gunners5050)です。
1年前は、存続危機でした。
この記事を書いているボクは美容師歴25年、人口20万人の市内に20坪ほどの小さな美容室を営んでいます。お店は間もなく開業から15年目を無事に迎えられそうです。
先日に下記のツイートをしました。
フェイスブック活用のゴールは生涯の友人と出会うこと。集客はオマケです。ボクが窮地に陥った時、真っ先に駆けつけてくれたのは、フェイスブックの友人たちでした。人間関係が育めるSNSは断然フェイスブックです。#sns #フェイスブック
— サッカー馬鹿 美容師 勝村大輔 (@gunners5050) December 2, 2019
フェイスブック活用のゴールは生涯の友人と出会うこと。集客はオマケです。ボクが窮地に陥った時、真っ先に駆けつけてくれたのは、フェイスブックの友人たちでした。人間関係が育めるSNSは断然フェイスブックです。
事実、フェイスブックからの集客はあまり期待できません。
ですが、窮地からボクを救ってくれたのは、紛れもなくフェイスブックの友人たちでした。
本記事は、どちらかというと、
「フェイスブックってウザくない?」
「フェイスブックやって何か意味あるの?」
というような、フェイスブックに対して懐疑的な立場の人に読んで欲しいです。
下記のラインナップでお届けします。
- フェイスブックはウザい
- 本気の友はフェイスブックにいる
- フェイスブック活用の目的とは?
- フェイスブックはオトナの社交場
1.フェイスブックはウザい
あくまでも個人的な主観ですが、フェイスブック界隈の人たちはかなりUZAIです。ww
とりわけ、ウザいのは誕生日メッセージです。
記憶にない人たちから「生まれてきてくれてありがとう」という奇怪なメッセージがたくさん届きます。
売り込み臭が鼻につくキラキラ女子(おばさん)が、10人くらいのお仲間を引き連れて、同じポーズで写ってる写真をよく見かけます。※投稿主はしっかりセンターをキープ。
マイクを握ってるおじさんのプロフィール画像が多いです。講演風景の写真なのに、どうみてもカラオケを歌ってるように見えるから不思議。投稿内容は主に自慢話が武勇伝。
まだまだあるけど、このへんでやめときます。
ボクの身辺にいるフェイスブックユーザーは、悪く言えば不恰好で、良く言えばビジネスに一生懸命な人ばかりです。
オトナ同士の付き合いなんて大概こんなもんです。若者たちが敬遠する気持ちも分からなくもありません。
はたから見ると、ビジネス交流会っぽくもあり、組合っぽくもある、老人会にも見えなくもない。
フェイスブックをキッカケに、さまざまなコミュニティが生まれます。
2. 本気の友はフェイスブックにいる
フェイスブック界隈のコミュニティは、田舎美容師のボクにはむしろ新鮮でした。
他業種の方々、同業の仲間たち、同年代の仲間たちなど、これまで出会う機会がなかった人たちとのつながりや、学びを共にした同志たちとの絆。
年齢も、地域も関係なく、利害関係もない。彼らとの出会いは、ボクにとってかけがえのない財産です。
気の合う仲間が集い、仲間たちとの関係性が深まるにつれて、互いに親友と呼び合える友だちができる。
オトナになってからの友人は、本当に良いものだとな実感しています。
3. フェイスブック活用の目的とは?
フェイスブックを活用する目的は『友だち』をつくることです。
彼らは、ボクのお店に来店することもありますが、ボクがフェイスブックを利用する目的は、集客ではありません。
彼らがボクのお店を訪れる理由には、“応援”の意味が含まれています。
前述のとおり、ボクのお店が存続の危機に立たされていた時、真っ先に駆けつけてくれたのは彼らでした。
ボクはこれまで24年間、美容師をつづけてきましたが、これほど親しい間柄にあるお客さまは稀です。
叶わぬ夢とは思うけど、すべてのお客さまと、このような関係性を築くことができたら、どんなにしあわせなだろうなと、考えてしまいます。
よく、フェイスブックで集客できるというたぐいの書籍や記事を見かけます。実際の内容は判りませんが、どう考えても小手先のテクニックではこのような関係性は築けません。
4. フェイスブックはオトナの社交場
フェイスブック有効活用するために、どんな発信をした方が良いのか。
ポイントは下記のとおりです。
- 有益な情報
- 好きなこと
- 面白いこと
- 共感されること
より多くのユーザーに興味を持ってもらうために、こうした工夫を凝らす必要がありますが、
フェイスブックに限っては、そこまで投稿内容にこだわらなくてもいいと思います。
なぜなら、フェイスブックユーザーの関心ごとは「人」だからです。
実際に、ボクのタイムラインには、しょーもない投稿ばかり流れています。ww
でも、なぜかツイッターだったら確実にスルーされそうな、どうでもいい内容でも、
フェイスブックでは、なぜか読んでしまう、そして思わずクスッと笑ってしまう。無意識に愛着を感じている自分がいます。
感覚的な言い回しで申し訳ないけど、
フェイスブックほど“人間関係が育めるSNS”は、今のところ他には見当たりません。
フェイスブックは他のSNSツールと比べると、決して合理的とは言えません。むしろ無駄なことの方が圧倒的に多い。
フェイスブックは無駄をこよなく愛する”オトナたちの社交場”です。
まとめ
フェイスブックは、さほど集客に結びつきません。
情報商材の販売や、セミナー集客などには有効ですが、美容室などローカルビジネスの集客にはどちらかというと不向きです。
フェイスブック活用の目的は、友だちとの出会いです。
フェイスブックは人間関係を育てるのに最適なコミュニケーションツールです。
なので、“生涯付き合える友人”と出会う機会も少なくありません。
フェイスブックは確実に人生に彩りを与えてくれます。
Categories & Tags