2回目の更新でこんにちは!
かっちゃんです。
フロリダ族の合間に、昨日おこなわれた宿敵オーストラリアとの一戦を振り返ってみたい。
画像はブラジル行きを決めた!伝説のオーストラリア戦IN埼スタです。
オーストラリア戦には、悔しい思い出があります。
2006年ドイツW杯での惨敗・・・
オーストラリア戦には、してやったり!の記憶もあります。
2011年アジアカップ決勝戦でリベンジ達成!・・・
そして2013年、本田選手のゴールでブラジルW杯出場を決めた埼玉スタジアムでの一戦。
なぜか?ココ一番での対戦が多く、記憶に残る名勝負を繰り広げてきた宿敵オーストラリア。
昨日の試合は、新生オーストラリアVSアジアチャンピオン日本
来年開催されるアジア大会の優勝候補同士の一戦でした。
負傷の内田選手(シャルケ04)に変わり太田(FC東京)が入った以外は、前戦のホンジュラス戦と同じメンバー、アジアカップ連覇に向けて、アギーレ監督の意気込みが感じられる先発メンバーでのスタート。
ブラジルW杯からほぼ同じメンバー、変わったのは監督だけ。否が応でも、前任ザッケローニ監督と比較されるわけで、この試合は、ある意味、アギーレ監督にとって腕の見せ所、なのでしょう。
試合は「2−1」。ホームで負けられない日本が意地を見せた格好で勝利を収めましたが、この試合の勝因こそ、アギーレ采配だったのではないかとボクは思う。
4−1−2−3−1、ザッケローニとアギーレの大きな違いは、アンカーを配置したこと。一見守備に重きを置いた戦術ですが、香川選手と遠藤選手、二人のゲームメーカーが自由にプレーできるために敷かれた戦術と言っても過言ではありません。前戦のホンジュラス戦で躍動した両選手は、案の定、攻撃を活性化させた。
どこからでも攻める、全員で守る。これまでの日本の規定路線に加え、タレント頼みの攻撃から、チームの流動性、チーム一丸で勝ちにいくんだ!という意識が伺えます。これまでメンバーを固定せず、数多くの選手をテストしていた意味が、どうやらココにあるようです。
アギーレ采配が光ったのは、やはり先制ゴールを決めた今野選手の投入です。一進一退の攻防を見せていた前半戦の戦いに初めの一手を打ったのだ。遠藤、香川両選手が前目に、長谷部選手が後ろ目にポジションを取っていた前半から、今野選手を投入することで、香川選手をより前の位置で、長谷部瀬、今野両選手で、相手のパスの出所をチェック、ペースを握りかけていた前半の流れを一気にたぐり寄せたアギーレ采配でした。
そして二手目は、乾選手の投入です。先発の武藤選手とは異なるタイプの乾選手の投入で攻撃に変化をつけ、さらに、豊田選手の投入でチームの士気を鼓舞、アギーレの明確なメッセージは、確実に選手を後押しした。
公式戦では結果がすべて。
アジアカップ前、最後の調整試合らしい、スピリット溢れるオーストラリア戦でした。
絶対に負けられないスピリットこそが大切である。
アギーレの闘志がチームに火をつける!
さ、アジアカップ、期待できるよー^^
それではまた。
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