サッカー馬鹿

2014.11.27

お客さんをキャスト化する。

本日最初の記事です。
こんにちは!かっちゃんです。

あくまでも、お客さんはゲストですが、キャストという側面もあるということをご存知だろうか?

例えば、空いているレストランに入った時、入り口に近い席に通されることがあります。これは、通りすがりの見込み客が、店内を覗いた時に、人気(ひとけ)を演出する効果があるわけで、実は、無意識に、お店に一役かってることになります。

しかも、そのお客さんが、お店のターゲット層なら、尚更、「うちのお店は、こんなお客さんに喜んでいただけるお店ですよ。」ということを伝えることができます。

お店を彩るのは、インテリアやエクステリアだけではありません。

お店という空間を演出しているのは、そこで働くスタッフであり、そこにいるお客さんです。

お客さんは、ある意味、キャストです。
だって、新しいお客さんを呼びこむ演出をしてくれてるのですから。

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世界一と称されるドイツブンデスリーガの強豪クラブ「ボルシア・ドルトムント」のコレオグラフィー

サッカースタジアムでも、似たような効果があります。

サポーターが大合唱するチャント(応援歌)も、あくまでも、選手を鼓舞するためにしていることですが、その迫力を目の当たりにしたその他の観客は、無意識に手を叩き大声を張り上げるようになり、スタジアムの一体感は、更に選手を後押しします。

試合前に行なわれるコレオグラフィーも、観客が、一枚のボードを掲げることで、スタジアムを彩り、決戦を盛り上げる効果に一役かっているわけです。

お客さんをキャスト化するという視点を持つ。

お店のことが大好きなサポーターなら、その役柄を喜んで引き受けてくれるのではないでしょうか。

口コミをしてくれる。
お店を活気づけてくれる。
SNSに投稿してくれる。

これらは、決して交渉により引き受けてくれるわけではないですよね?

サポーターに「どうやって喜んでもらうか?」「どうやって楽しんでもらうか?」その結果なのです。

サッカーチームも、お店も同じ、熱狂的なサポーターに支えられてるのです。

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