本日最初の記事です。
こんにちは!かっちゃんです。
今もなお地味に売れ続けてます。(画像をクリックしてね。)
持論と自論。
響きは全く一緒だし、インターネットで検索しても、その意味合いに違いは無いそうです。
でもボクは、同じではないと思っています。はい。勝手にそう思ってるんです。
自論は、自分の経験を通じて導き出した答えであり、持論は、既に存在している考え方を自分に置き換えた答え…ううむ、この違い伝わっていますかね?
ある講演を聞いた時、スターバックスコーヒーの実例やローソンの実例を引き合いにある論を説明されていた講師がいました。誰もが知っているネームバリューを並べることによって、よりわかりやすく伝えたかったのかもしれませんが、比較対象があまりにも大き過ぎてイマイチピンとこないというか、それ、おまえが考えた論じゃないだろ!しかも、実践したのもおまえじゃないだろ!なんて、いかにも他人から借りてきた考え方のように感じたのです。
他人が考えたことを、如何にも自分で考えたかの如く語ってしまう。これを仮に持論と呼んだとしても、自論ではありませんよね?
逆に、一般的にはこう言われてるかもしれない、だけれども、誰がなんと言おうとも、ボクはこう考えてるんだ。これは紛れもなく自論です。
自論と言うのは、一般論でもなければ、正論でもない。自らの経験から導き出されたオリジナルだということ、ボクはそう思う。
講演だけではなく、Blogも同じです。持論でなく自論を展開することで、ある人の役に立つかもしれないし、問題提起になるかもしれない。
より高い発信力を目指すのならば、自論を導き出すこと。
自分のコトバで、自分の経験、想いを伝える。誰かを想像して、その誰かを励ましてあげる、その誰かを喜ばせてあげる。そうすることで伝わりやすくなり、意義が生まれるのだと思う。
持論より自論。
あくまでも個人的な考え方なので悪しからず。
それではまた。