本日最初の記事です。
こんにちわ!かっちゃんです。
ブラジル滞在3日目は、ブラジル北東部のリゾート地「レシフェ」からバスで約1時間、
アレーナ・ペルナンブーコ・スタジアムにやってきました。
対戦カードは、グループD イタリアVSコスタリカ
前日のギリシャ戦と違い、両リームとも当事者ではないので、
勝敗に関係なく純粋にサッカーを、そしてW杯を満喫しよう!
スタジアム前にはさまざまなイベントが開かれていて、イタリア人やコスタリカ人だけでなく、ボクたち日本人やアメリカ、ドイツ、メキシコ、カメルーン人、そして現地のブラジル人など、世界中が人たちが集まり、お互いの健闘をたたえあい、サッカーを楽しむ!!
言葉なんて必要ない、サッカーという共通言語が、国境を越え、民族や宗教などの壁をぶっ壊す、このピースな雰囲気こそが、W杯の醍醐味なんですよね。
グループBは、イタリア、イングランド、ウルグアイ、コスタリカ
イタリアかウルグアイ、いやイングランドか?この3強のうちどこが勝ち抜けても不思議ではない、
まさに死の組グループB。
しかし、第2戦を迎えるにあたって、イタリアとコスタリカの対戦が首位決戦になるとは?誰も想像できなかったのではないでしょうか?
イタリア2-1イングランド
コスタリカ3-1ウルグアイ
ウルグアイ2-1イングランド
試合開始前までの戦績で、2連敗したイングランドの敗退が早々に決まり、
勝ち点3で並ぶ3強に食い込んだのは、まさかのコスタリカでした。
イタリアか?コスタリカか?この試合で勝ったチームが、死の組を突破する最初のチームになる。
強豪ウルグアイを破ったコスタリカの勢いは本物か?
注目の1戦に軍配が上がったのはコスタリカ・・・でした。
「1-0」
ピルロを中心にパスサッカーを展開するイタリアに対して、激しい守備で対峙するコスタリカ、試合を決めたのはコスタリカの速い攻撃、そして、ワイドな展開力でした。
これまで世界のサッカーをリードしてきたポゼッションサッカー、
ボール支配率を高めて、相手ゴールに迫るパスサッカーで世界王者に輝いたスペインをはじめ、
ポゼッションサッカーを展開するチームがほとんど姿を消す結果となった今大会は、
まさに新しい時代の幕開けを意味してるのではないか?
ポゼッションサッカーの限界、
堅守速攻の再来、
ブラジル大会では、この2つを超える新しいサッカーのスタイルが誕生する、
世界のサッカーのターニングポイントになりそうだ。
いや~それにしても、良い試合みさせてもらいました。
コスタリカのサポーターも素晴らしかった!
W杯ってホント楽しい♩
ボクは、あと何回見れるだろうか?
そう考えると何だか少し寂しい気持ちになってしまいました。
この記事が投稿されるのは、ブラジル・サンパウロ
5時間のトランジットを経てアムステルダムを経由し、帰国の途につきます。
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