コンサル

2014.7.3

「こだわり」は売りではなくなった!?

本日最初の記事です。
こんにちわ!かっちゃんです。

DSCN1861 のコピー

こだわりが売りではなくなった!?・・・というお話。

技術にこだわってる。
味にこだわってる。
製法にこだわってる。

別にこだわってるのは、あなただけじゃないし!

巧くて当たり前、美味しくて当たり前、
今って、そんな時代・・・ですよね?

たとえば、モデルさんが10人並んでたとします。

その中で、ボクがカットした人はどの人か?
・・・おそらく当たってる人いないんじゃないかな〜?

もしかしたら、その人、自分でカットしていたりして。

実は、素人目には理解できないくらいの、
プロでしかわからないような「差」で、ボクたちは競い合っているのかもしれません。

もう「モノ」は充分に行き渡った。
もう「差」がわからないほどの高いレベルになった。

残念ながら、そう思った方がいいかもしれない。

だからといって、何でも良いのか?というと、もちろん、そんなわけではありませんが・・・
巧い美容師が、売れてる美容師かというと、そんなこともない。

ではいったい、お客さんは、何を基準にお店(あなた)を選んでいるのだろうか?
こう考えちゃうと、なかなか答えなんて・・・浮かんできませんよね?

では、こう考えたらどうだろうか?
どうして今目の前にいるお客さんは、他店に行かないのだろうか?・・・と。

他店に行けない理由
あなたじゃないと、ダメな理由

「私のことをわかってくれてるから・・・」
こう答えるお客さんって、多いんじゃないかな〜

共感とか、信頼とか、言葉には表せないことを共有している、
阿吽の呼吸とか、ツーカーな関係みたいな、そのお客さんとの間には、そんな関係性が築かれているのではないか?

ボクが行き着いた答えは、コレかな?

積み上げていくほど価値のある関係性。
どうせこだわるなら、この、関係性にこだわったらいいと思う。

これまでボクらは、お客さんに「スゲーーー!!」って言われることを目指してた。
そう思われることが、選んでくれること、支持してくれるのだと信じてきた。

ところが、「うんうん、わかるわかる。」「一緒だね〜」「マジ共感だわ!」
そう思われることには、敵わないんじゃないか!・・・ってね。

プロとしての信頼、
店としての信用、

これだけじゃ足りない時代だってこと。

人として、どれだけ共感されてるか?どれだけ好かれてるか?
だって、「モノ」なんてどれも変わらないんだもん!

「こだわり」は売りではなくなった!?

今回はこんなお話をお届けしました。

それではまた〜

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