サッカー馬鹿

2015.9.4

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3-0のどこが悪い!〜2018ロシアW杯アジア2次予選 日本代表vsカンボジア代表(埼スタ)〜

2018ロシアW杯アジア2次予選 日本代表vsカンボジア代表(埼スタ)

▼超満員の埼スタ、勝利を渇望するサポーター
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「3ー0の何処が悪い!」

確かにカンボジアは実力的にもランキング的にも格下である。しかも、前節で引き分けたシンガポールは、同じ相手に4ー0で勝っていることを考慮すれば、この結果に落胆する気持ちもわからなくはない。けれども守備に重きを置く相手に勝ち切ったこと、ホームでの勝ち点3は評価に値する。

まさにセオリー通り、日本代表の戦い方には王者の風格があった。前線からの激しいプレス、ボールを奪ってからの鋭い動き出し、相手を揺さぶる正確なサイドチェンジ、そして、先制点を奪った豪快なミドル。豊富な攻撃バリエーションもさることながら、とにかくモチベーションが高い。選手から滲み出る迫力はスタンドにもビシビシと伝わってきた。

しかし、シンガポール戦に続き、またもやその戦いぶりは、相手の想定を上回ることがなかった。強者との戦い方を徹底するカンボジア相手に、日本代表は、効果的な戦いを見せることはできなかった。

効果とは、当然、得点を奪うことである。先制点の本田も、2点目の吉田も、いずれもミドルシュートであり、相手を崩し切ったかというと、個のチカラから生まれた得点である感は否めない。3点目の香川のゴールも、流れの中からというよりは、相手からすれば、混戦から発生した事故のような失点に映ったのではないだろうか。

サポーターが求めるもの、それは、識者をも唸らせる圧巻のゴールシーンだ。

そのためにはやはり、相手の想定を超える”何か”が必要だということに、そろそろ気づかなければいけない。その”何か”とは、チャレンジに他ならない。型破りな発想、奇抜なアイデア、セオリーを貫くことも大切だが、もはや、相手の想定を上回ることができなければ得点を奪うことはできないという事実を、そろそろ受け入れるべきだ。

自らのサッカーを貫く日本代表、徹底的に研究して対策を講じるアジアのライバル。今までのような楽な戦いなどないのだ、しかも、アジアのレベルは確実に上がってきていることも認識しなければいけない。

シンガポール戦で面食らい、カンボジア戦で現実を突きつけられ、そして、いよいよアウェイ戦が始まる。

次戦の相手アフガニスタンもまた格下である。これ以上、同じ過ちを繰り返している暇はない。まずは勝つこと。そして、圧巻のゴールシーンを演出してもらいたい。

日本代表が圧倒的であることを願わずにはいられない。

勝村大輔

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