サッカー馬鹿

2016.1.6

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個性富む、熱戦に釘付け。【高校サッカー選手権 準々決勝】

白熱の選手権。準々決勝は、個性に富んだチーム同士の対戦だった。

高校サッカー選手権 準々決勝 青森山田vs富山第一

▼フィジカル&テクニック超高校級を揃えた青森山田の強さが際立った。
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湘南ベルマーレへの内定が決まっている神谷を筆頭に、フィジカル、テクニック共に超高校級を揃える青森山田。

桐光学園戦で奇跡を演出したロングスローは、試合を重ねるごとに精度を増し、相手ゴール前を恐怖のゾーンへと陥れる。

対する富山第一は、粒揃いの印象が強い。前線の3人が果敢にドリブルで仕掛ければ、得意のパスワークで常に好機を伺い続ける。

対照的なチーム同士の対戦は、青森山田優勢も、富山第一が粘りを見せる。

試合が動いたのは71分、自陣ペナルティーエリア付近でボールを奪った青森山田が高速カウンターを仕掛ける。細かなパスを繋ぎながら右へ展開、その後、ピッチ左を駆け上がる神谷へサイドチェンジ。相手選手を引きつけた神谷が、背後を駆け上がる選手へヒールでスルーパス。左サイドからのクロスを高橋がドンピシャヘッド。そのままゴールに突き刺さった。

この試合のハイライトは、決勝ゴールが生まれたこのシーンに集約される。終始一方的な試合展開にもかかわらず、なかなか得点が生まれなかった青森山田だが、この場面では、相手の勢いを反動に変え、見事なカウンターを見せた。まさに試合巧者ぶりを発揮した貫録の勝利ではないだろうか。

高校サッカー選手権 準々決勝 国学院久我山vs前橋育英

▼両チームの10番のプレーに釘付け
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パスワークが際立つ両チームの対戦は、高校サッカーならではの迫力に満ちた対戦だった。

特に国学院久我山の澁谷と、前橋育英の横澤、両チームの10番のプレーからは、勝利にかける執念を感じた。

ピッチを見渡しても際立って小柄に見える2人は、攻撃の随所に顔を出し、ボールを持った瞬間、ゴールへと突進する。

それだけではない。周りの選手の動き出しもまた素早い。一見、鮮やかに映るパスワークも、次々に駆け上がる選手がいて、後方にサポートに回る選手がいてこそ成立する。トレーニングを積み重ねたからこそ発揮できる華麗なサッカーにスタンドは湧き続けた。

試合は52分に、放たれた国学院久我山の8番、内桶のスーパーミドル1発で、前橋育英を降ろした結果となったが、絶対に負けられないトーナメント決戦ならではの、最後まで諦めない両チームの気迫に感動したファンも多かったのではないだろうか。

▼少数精鋭ながらも熱い!青森山田側バックスタンド
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そして、バックスタンドを彩る、選手を鼓舞し続ける応援がまた感動を増幅させてくれる。迫力のブラスバンド、華麗なるチアリーダーも良いが、少数ながらも大声を揃える青森山田のサッカー部員たちの声援が印象的だった。戦ってるのはピッチを駆ける選手だけではない、俺たちがついている。彼らの声援が、一夜置いてもまだ耳から離れないでいる。

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