お客さんであり、友達でもある。ボクはそんな人たちに支えられている。
▲昨日のFacebook投稿
お客さんとはボクのお店、美容室ガナーズのお客さんで、友達とは、FacebookなどのSNS上の友達のことです。ま、プライベートでも親交のある友達も何人かはいますけどね。
ボクのお客さんは、店内での関係性以外での繋がりのある人が多い。売り手と買い手を超えた関係性を持っている、そんな繋がりです。
Facebookで繋がってる人もいれば、Twitterでフォローし合っている人もいる。ボクのInstagramを見てくれているって人もいるし、ブログを追いかけてくれる人もいる。SNSをやっていない人とは、お店で発行しているニュースレターを通じて会話も弾んでいる。他にもお手紙を書いたり、中には電話する人もいる。意識していたというよりは、自然にそうなった、そんな関係性をボクはお客さんと築いている。
関係性があることでボクはとっても救われている。もしなかったら?なんて、考えただけでおぞましい。今記事では、関係性がもたらしてくれた3つの効果についてお話しますね。
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1.既客率が抜群に高い
これだけは自信を持って言える。ボクのお店は、既客率がめちゃめちゃ高い。既客率とは、カンタンに言うと、店内の殆どのお客さんは、お馴染みさんだということです。しかもその殆どの方は、数年来のお客さんです。逆を言えば失客率が低いという意味合いがあります。生涯顧客を創出できるかどうかは、お店の存亡に深く関わってきますからね。
2.紹介率が高い
一口に新規のお客さんといっても、来店へのキッカケは様々です。ポータルサイトからの来店もあれば、チラシや広告を見てという人もいる。でもボクのお店は、圧倒的に既存顧客からの紹介による来店が多い。紹介が多いということは、お客さん自らが、ボクのお店のことを語ってくれているということです。こんな有難いことないですよね。
3.仕事が圧倒的に楽しい
美容師の最大の喜びは、自分を必要としてくれること、それに加えて、自分のことを好きでいてくれること。そんなお客さんに囲まれて楽しくないはずはありません。「ご利用ありがとうございます。」よりも「会いに来てくれて嬉しい!」その方が楽しいに決まってます。
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お客さんとどのような関係性を築いていくか。それは、お店側の発信であり、その意識に関わってきます。つまり、自分次第ということです。そしてもはや周知の事実ではあるとは思いますが、価格や接遇、サービスや技術の向上だけでは、お客さんとの関係性は築けません。
それ以上のことが求められているにも関わらず、そこから目を背けてはダメだよってこと。ニュースレターをやっていないお店なら、やらなきゃダメだし、お手紙書いたらお客さん喜んでくれるじゃん。しかもSNSというめちゃめちゃ便利なものだってあるし。会ってもいないのに笑ってくれるんだよ。
今の時代を厳しいと嘆くか、それともとことん楽しむか。楽しんだもん勝ちの時代にビジネスができて、ボクはシアワセだ。