日記

2016.3.1

お客さんとの会話が盛り上がらない!喋りすぎ症候群3つの対処法。

ただ一方的に喋りまくったって、そんなんじゃ関係性は築けるわけがない。

w02▲サロンワークで最も重要なのは”会話”かも?

なかなか人気が出ないで悩んでるという美容師がいたら、その原因の殆どは、関係性というコトバで片付けられる。

その関係性と大きく関わってくるのが、お客さんとの会話ではないだろうか。話す。聞く。ま、面白いかどうかが結構重要になるけど、ひとまずそこは置いといて。聞くのが下手、ただ一方的に喋りまくる。要するに空気が読めないのだから、かなり厄介だ。しかもそういう人に限って、本人には自覚症状がない。そういうケースが非常に多い。

そういう人には3タイプいると思うんですよ。

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1.ただの喋りたがり症候群

1つは、ただの喋りたがりって奴です。こういうタイプなら、口頭で軽く注意を促した方がいいかもしれません。なぜなら多少なりとも本人にも思い当たる節があると思われるからです。ついやってしまうのだから、その”つい”が出たら、その場で「うるせーよ」と、冗談めかして注意するのが効果的だ。

2.義務的お喋り症候群

2つ目は、~しなければいけないタイプ。つまり、お客さんとは喋らなければダメだと思い込んでる人です。こちらも当然悪意はない。このタイプの厄介なとこは、相手の話に自分ごとをつい被せてしまうところです。これは結構、関係性にヒビが入りやすい。こういう人には勇気を出して、相手の話は、ちゃんと聞いてあげようねーと優しく注意を促すか、相手の話はちゃんと聞くべきだと、全体ミーティングの場でリーダー自らが、こうすべきと論じる他ない。但し、いずれにしても、効果は余り期待できない。周りの人の忍耐が必要かもしれない。

3.心的お喋り症候群

3つ目は、心的お喋り症候群という名前を付けました。沈黙が苦しい。相手に心中を見透かされたくない。以前のトラウマや、極度の不安からくるケースと考えられる。このタイプの人には、注意は逆効果だということは容易に想像できます。なので、優しく見守る、あるいは、第三者がタイミングを見計らい会話に入り込む。本人も二人の会話より三人の会話の方が気持ちが楽になり、同時にお客さんへの負担も大幅に軽減できます。

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このように、喋り過ぎがもたらす負の連鎖は、美容師をやっていく上で、かなり重い頭痛のタネとなります。しかもその原因の多くが、天性の素質に委ねられるから、これまた厄介なわけですが、唯一、解決方法があるとすれば、それは、「聴く」能力を高めること。これに尽きるのではないだろうか。

スタッフみんなでセミナーを受講するとか、バックヤードで極力会話してあげるとか、正直なところ、大した対策は思い浮かびませんが、(笑)そこを何とか導いてあげるか、それとも、そのスタイルを極めて突っ走らせてあげるとか。そのいずれかかなぁ~。

この記事は、ある方からの質問を元に書かせていただきましたが、その答えは、ごめんなさい
わかりません。

あ、そうそう、そういう人こそSNSをやった方がいいかもしれない!「喋り過ぎ=発信力」こう考えると、その人には高い発信力が備わってるということですからね。それに、SNSこそ空気感が大切ですから。そこで鍛える他ないかなぁ〜。

以上です。

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