日記

2016.5.8

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会話してる場合じゃない、”阿吽の呼吸”を作り出せ!〜美容師の会話がウザすぎる件〜

会話してる場合じゃない、お客さんとの間に阿吽の呼吸を作り出せ!

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美容室が嫌いな理由という話を小耳に挟んだ。「会話するのが面倒くさいんだよな~」だって。うん。わかるよその気持ち。

またその話かよ。
気を使わせんなよ。
一方的にベラベラ喋んなよ。

おそらくこんな感じなんじゃないかなぁ~。

何だかキャバクラを嫌うメンズと似たような理由だなと思った。(笑)

そもそもどうして美容師は、カット中に会話したがるのか?

沈黙が気まずいから。
会話こそサービスだと思い込んでるから。
ただの話好きだから。

だとしたら、会話が原因で失客してる可能性が高いということになる。

じゃあ喋んなきゃ良いのかというと、そういう問題でもない。だって会話一つでお客さんとの距離感が飛躍的に縮まることだってあるのだから。

会話によってもたらされる効果は幾つかある。

緊張をほぐす。
安心感を与える。
信頼が芽生える。
好意を抱かせる。
応援したくなる。

人と人との距離感は段階を踏んで縮まる。

但し、この全てのステップが、会話によってクリアーできるのかというとそうではありません。

気遣いとか、配慮とか、表情を伺うとか、空気を読むとか。こちら側が、相手に歩み寄ることによって、ようやく共感が生まれたり、信用されたりするわけで、その一つの歩み寄り方に、会話という手段があるだけなのだ。

だからはっきり言おう。もしあなたに人気がないのだとしたら、喋り過ぎ、あるいは、喋らな過ぎに違いない。そして、この文章を読んで「私じゃない!」と決め込んでいるからだ。

会話とは、自分の事を気に入ってもらうための行為であってはならない。相手のためにある行為だという事を忘れてはいけない。

そして目の前に座っている人は、お客さんではなく1人の人間なんだという事も忘れてはいけない。

今から20年前、ボクが美容師を始めた頃、ボクたち美容師のことを、お客さんは“先生”と呼んでいました。

それから10年もしないうちに、沢山のライバル店が増え、価格競争が激化して、急に“お客様は神様”なんだとボクらは態度を一変した。

頭を深々と下げ、「かしこまりました!」とか「申し訳ございません!」とか、接遇こそが素晴らしいサービスなんだと思い込む時代になった。(今の中国のデパートみたいにね。)

でも、今は違う。お客さんと美容師は、ある意味平等なんだと思う。だってちゃんと価値ある技術を提供出来てるんだから。

だからこそ、お客さんを1人の人間として敬意を払う事は、実は最高の接客であり、サービスなんじゃないかと、ボクはそう思う。

高級志向の人は黙って高級店に行くだろうし、安売り店には、安かろう悪かろう覚悟で行くわけでしょ?

まずは、自分のお店を選んでくれたことに感謝しなきゃね。

そして、そのお客さんとの間に、阿吽の呼吸やツーカーな関係を作り出さなきゃ。

お気に入りの美容師さんが見つかればお客さんは幸せなんだよ。街中で気さくに声を掛けてくれる美容師さんがいれば、それだけで街が好きになるんだよ。

もう一度、お客さんの立場になって考えて見よう。
そんなことを考えてました。

それではまた。

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