コンサル

2016.5.14

SNSを活用して人気者になるために欠かせない”3つのステップ”【出張フロリダ族SNS教習所】

だいたいさ、仕事のことばかり挙げすぎるんだよ。露骨に「売上が欲しいーーー!」って感じ。それじゃあ友達なんて出来っこない。

あなたのSNS活用に”遊び心”はありますか?

先日開催した【出張フロリダ族SNS教習所IN大阪】でお伝えしたことは、如何に面白がるか、ちゃんと空気読まなきゃ、距離感を考えようよ。そんなことをお伝えした。要は人との付き合い方みたいな。やんややってるうちに、結果的にそんな話になった。

先ず大前提としてね、SNSは誰もが無料で楽しめるコミュニケーションツールだということ。そして、何をどうしようと自由だということ。特にこうしなければいけないというルールもない。だからこそ追求しなければ意味がないことが一つだけあります。

それは、“オモシロさ”です。

面白くなければ見てくれないし、面白くなければ興味も湧かない。オモシロくなければ存在しないのと一緒。そう言い切っても言い過ぎではない。

不明 (5)

なので逆にオモシロさを受け入れる器も必要だってこと。折角投稿してんのに見てくれないとか言ってすぐにいじけない。ちょっといじられたくらいで怒らない。すねるなんてもってのほか。

冗談を笑い飛ばせるオトナでいること。冗談が通じる大人になる覚悟が必要です。

部下にいじられるくらいの器の大きさ。歳下の子に可愛がられるくらいの寛大さがなければSNSを楽しむことはできません。

では、”オモシロさ”って何だろ?

不明 (4)

興味深いってのもオモシロさですよね。スゲー役立つ情報を届けてくれる人とか、頭良い人とか、偉い人とか、マルチな人とか。確かにそうなれればいいよね?

でも大抵の人は、そんなに頭が良いわけではない。むしろその人のおバカな部分とか、恥ずかしい面とか、そっちの方がウケません?

中東情勢とか、アベノミクスとかも、人間として凄く大切なことではあるけれど、彼奴が食ってたカレーが美味そうだとか、仲の良い人に赤ちゃんが産まれたとか、大抵の人はそっちの方が興味があるでしょ?

だからボクは、”オモシロさ”とは何か?こう定義付けてみた。

“わざわざ他人が言いふらしたくなるどうでもいいこと。”

一見、何の得にもならないことが、めちゃめちゃ上手いとか、どうでもいいんだけど思わず笑ってしまうとか。次々に楽しいことを生み出し真剣に遊ぶ、そしていつの間にか人の関心を集め、たくさんの人を巻き込んでいく。

オモシロいことを創り出す感性を磨くこと。

たぶんコレね、SNSだけじゃなくとも、ビジネスにも、プライベートでも、めちゃめちゃ必要な概念になってくるんじゃないかなぁ~。ボクはそう信じてる。

不明 (6)

更に深く考えてみた。どうやったら人の関心を集め、仲良くなって、人を巻き込んでいくのか。そしたらですね。見えてきたんですよ。人が深く繋がっていくためには、やはりカンタンではない。ステップを踏むことが必要なのだと。

例えばボクの場合、元々ボクは、片田舎にある小さな美容室の経営者でした。だからSNSをはじめた当時は、美容室の経営者として一生懸命ブログを書いてそれをFacebookやTwitterに投稿していた。

経営者としての苦悩や楽しさ、マネージメントや教育のこと、売上を上げるための秘策とか。確かにそれなりの興味を惹くことはできた。

でもどうだろうか?それらの投稿によって誰かと仲良くなれたかと言うと、そうでもなかったというのが正直なところだった。

だって、SNS上では、”美容室の経営者の勝村さん”という認識の枠を超えることはなかったから。

あなたの仕事のことなど他人は興味はない。あなたの地位や肩書きなど誰も関心はない。あなたの自慢話など聞きたくない。

ステップ1 仕事のことばかり挙げんなよ。

不明 (6)

ボクは幸いにも、仕事以上に好きなことがある。自他共に認める”サッカー馬鹿”だからね。でも初めからそうだったのかと言うとそうではなかった。

SNSでサッカーが好きだってことを散々投稿したし、ブログにもサッカーのことをこれでもかと言うくらい書き続けた。そしてそれをいじってくれる人が増えた。そしたらあっという間に「サッカー馬鹿」と検索して最上位にインデックスされるようになった。

でもそう簡単にはいかないよ。だって他人の好きなことなんてどうでもいいでしょ?

もちろんボクだって初めは無反応でしたよ。でもやり続けたら、いつの間にか馬鹿と呼ばれるようになって、それでもやり続けてようやく価値になった。

要するに、自分が語るから、相手に語られるようになったってこと。ココがステップ2かな。好きなことを発信しましょ。自分がどんな人だか知ってもらいましょ。

不明 (7)

そしてステップ3は、仕事でも好きなことでもなく、人柄を発信して自分を好きになってもらうことを目指します。

いじる、いじられるの世界ね。

いじるっていうけどね、いじるとは相手に関心を持つこと、ある意味リスペクトでもあると思うんです。(そうでもないこともあるけど 笑)

で、いじられるとはどういう状態かと言うと、人に突っ込まれるとか、さらし者になるとか、大袈裟に言うと、そんな状態かな。

その時貴方はどう対応するのか?受け容れればいいじゃん。笑い飛ばせばいいじゃん。ハゲと呼べれても怒らない。デブと言われてもキレない。(笑)それができるかどうかが鍵なんです。

ボクの場合ね。ボクとそんなに仲良くない人は、ボクのことを「美容室の経営者の勝村さん」と呼び、それよりもちょっとだけ仲の良い人は、ボクのこと「サッカー馬鹿のかっちゃん」と呼びます。そんでそれよりももっともっと仲の良い人は、ボクのことを「ご飯馬鹿」と呼び、もっと仲の良い人は、「カツムラ!」と呼びます。

ご飯馬鹿は、一言でいうと悪口です。そして、カツムラは、ただの呼び捨てです。

よく考えてみて。仲の良い人との関係を。気の置けない仲、遠慮がない、甘えられる、ツーカーな関係、阿吽の呼吸、そんなとこでしょ?

そして、人は、人の恥部が大好きなんです。笑えるんです。愛らしんです。

問題は、そこを受け入れられるかってこと。

人は無意識に、人との距離感を測る生き物なんだと思う。そして空気を感じ、空気を読めるというスキル?は、たぶん先天性のものでもあり、改善できることでもあるんじゃないかな~。少し冷たいけどね、ボクらは、この距離感を測れない人を馬鹿と決め込みます。そして距離を置く。みんな同じだと思うんです。

コミュニケーションの達人を目指しましょ。

SNS時代で大切なこと。それは遊び心であり、距離感を測れること。そんなことをお伝えしました。

さー、まだまだ出張フロリダ族SNS教習所は続きますよ。それではまた何処かの会場で^ – ^

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