【果たして本当にInstagramはビジネスに活用できるのか?】
Instagramを始めたのはいつだろうか?もう忘れちゃったけど、気がつけば、投稿数490、フォロワー2196、フォロー2151。数字はともかく、飽き性のボクがここまで続いているのだから、”楽しめる”いう太鼓判だけは何の戸惑いもなく押せる。
ただ、ビジネスに活用できてるのかと言えば、話は別だ。ここでいうビジネスという表現は、Instagramの投稿が直接、売上をもたらしたという意味合いです。
そもそもInstagramはSNS(コミュニケーションツール)であり、その場で、商品の販売を行うECサイトとは全く違う性質を持っています。ですが、近年のSNS普及に伴い、SNS上のコミュニケーションが購買行動のプロセスにあるというケースは非常に多い。
実際に、最近では、Yahoo!やGoogleは使わない、TwitterやInstagramで検索をするという傾向が強いらしい。(広告の多さにうんざりだそうです。)ということは、Instagramは、購買行動およびビジネスと深い関わりを持たないはずがないということになる。
確かにボクのInstagramのホーム画面には、ヘアーカタログのような美容師の投稿や、ネイルの作品集のようなネイリストの投稿が目立ちます。
#〇〇美容室 #ジェルネイル #表参道 、#を使って上手にセグメントされている投稿をよく見かけます。
但し、それらの投稿が、あっさりと購買に繋がるのかというと、そうは甘くない。先に述べたように、広告、宣伝自体が、嫌われてるからです。
売り込みの意図のある投稿は、純粋にInstagramを楽しみたいというユーザーからすれば、かなり目障りなのです。ボクもそういった投稿を見るなり、直ぐにフォロー解除しますしね。(友人関係性などによりアンフォローしずらい人もいますが。)
だってボク、婦人服に興味ないですもん。ネイルにも、ハイヒールにも興味ないし。ECサイトじゃあるまいし、売り込むなよ!って思う。
でも不思議なこともある。例えば、似たような2つのヘアースタイルの写真でも、売り込みに感じるものもあれば、むしろ、好感すら覚えるものもある。
一体、この違い何なんでしょうかね~。
その答えは3つあると思うんです。
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1. 大好き!が伝わるから。
とにかく好きだからやる。売れる売れないに関係なく、役立つ役立たないに関わらず、どんなにくだらない事だろうと、ハマってるのだから仕方がない。「大好き!」は伝わるのだ。
2. 利害関係のない第三者の発信だから。
いくら、お店側が「うちは美味しいよ~」とか「うちのは可愛いよ~」とか言ったって、そんなのは当たり前であって、言えば言うほど、売り込み臭が強まるだけ。あなたの商品の価値を高めるのは、利害関係のない第三者なのだ。
3. 投稿者との間に関係性があるから。
仲の良い人の投稿は、いつだって待ち遠しいもの。たとえ投稿内容に興味がない時があっても、その人の投稿ならば何でもいいんです。語弊あるでしょ?でも、そういうもんじゃないっすか。(笑)
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だって言ったじゃん。SNSは、あくまでもコミニュケーションツールだって!当然、Instagram だって同じです。
“ユーザーとの関係性を育む。”そんな視点でInstagram活用法を考えました。
例えば、あなたのお店が下北沢にあったとします。美容室だとしましょう。
「さて、あなたはどんな投稿をしますか?」
ヘアースタイル?ヘアースタイル?それともヘアースタイル?
「ボクならこうするな。」
下北沢の街の魅力も届けたら良いと思うんです。だって詳しいでしょ?ヘアースタイルの投稿に、下北ナビゲーターとしての発信を織り交ぜる。(あくまでも例えばだけどね。)
Instagramには、”チェックイン機能”が付いてるでしょ?それを活用しちゃうんです。
しかも、このチェックイン機能がまた凄い。番地がわかるくらい、かなり詳細な場所が分かるようにできているからね。
Instagram上に、あなたのお店を中心にした下北沢MAPが、出来上がります。そんなイメージ。
繰り返し見てもらう工夫を考える。好きになってもらう。応援して貰えるようになる。
如何でしょうか。久しぶりに、Instagram活用法の記事を書いてみました。
それではまた。