【コミュニケーションは相手への関心から始まる。】
コミュニケーションが得意です。という人がいました。でも、蓋を開けてみたら、ただの喋り好きだった。その人は他人の話には一切耳を貸さない。ただ、自分の言いたいことをひたすら一方的に話します。折角繋がりかけた会話のキャッチボールも、その人はことごとく自分ごとを被せます。
他人に関心がない。
相手の都合を考えない。
空気が読めない。
たまにいません?こういう人。いや、結構見かけるかなぁ~。SNS上で。
SNSの普及により、今、卓越したコミュニケーション能力が求められている。SNSは発信のみのツールではありません。つまりただ言いたい事だけを言えばいいってものではない。あくまでもコミュニケーションツールなんだということを、ここに来てボクは物凄く実感しています。
だから、苦手だという人の気持ちもわからなくはない。だって気遣いがめちゃめちゃ必要だし、空気も読まなくちゃならないし、自分ごとというよりは、むしろ相手に対しての配慮が大切だから。そんなの御免だよという人がいてもおかしな話ではありません。
SNSは、相手ありきだということを、ユーザーであるボクらは忘れがちです。
SNSで繋がってるのは、お店のお客さんだけ。もしそうだったら、そのお客さんたちのために、有益な情報やお得な情報を発信したら良いと思うし、もし、自分のお店のことを応援してくれるお客さんであれば、たとえ売り込んだとしても、おそらく歓迎されるだろう。
ではもし、繋がっている人の殆どが、自分の仕事とは無関係な知人、友人ならどうだろうか。当然、売り込みは嫌われますよね。但し、関係性が深い親友ならばどうだろうか。おそらくその人たちは、無条件に応援してくれるでしょう。
今、自分は、SNS上で、どんな人と繋がっているのかを、今一度、再考してみたい。
Facebook=一度でも会った事がある人、ご縁がある人、仲の良い人。
Twitter=知らない人、会った事もない人、知ってる人、仲の良い人。
ブログ=会ったことはないかもしれないが、自分に、あるいは、自分が発信する情報に興味がある人、
Instagram=会った事がなくても、趣味・嗜好が合致してる人。仲の良い人。
媒体ごとに繋がってる人が違うということがわかります。ということは、媒体ごとに、発信には配慮が必要だということになります。
その上で、相手を知る事、相手を考える事が必要になってくるわけです。そして、相手に対して関心を持つこと。
コミュニケーションにおいて、最も大切なのは、相手です。相手がいてのコミュニケーションですからね。相手が満たされて、相手が楽しんで、相手が喜んで、そしてようやく自分が満たされる。
だからボクは、できるだけ沢山のブログも読むし、TweetもFacebook投稿もインスタも、結構な数を見て、イイねしたり、コメントしたり、シェアしたり、できるだけ相手に関心を寄せる努力をしています。
元々、他人に関心が持てるような性分なら、こんな努力は必要ないでしょう。でも、コミュニケーションの大切さを感じれば感じるほど、そうありたいなとも思うです。
イジり、イジられ、存在感を増していく。コミュニケーションこそが自分の支えになっていることをSNSから学んでいます。
そんな事を考えてました。
それではまた。