サッカー馬鹿

2017.10.7

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INAC神戸に敗戦もノジマステラ1部残留確定。「必ず次に繋げなければいけない今シーズンだった。」ノジマステラ 1-3 INAC神戸 <マッチコラム&フォトギャラリー>

INAC神戸に敗戦もノジマステラ1部残留確定。「必ず次に繋げなければいけない今シーズンだった。」

プレナスなでしこリーグ 最終節 ノジマステラ神奈川相模原1-3INAC神戸レオネッサ/ギオンスタジアム

ノジマステラの1部残留が決まった。

プレナスなでしこリーグ1部 最終節。ノジマステラは、ホームに強豪INAC神戸レオネッサを迎えた。

25分、FKのこぼれ球を増矢 理花 に決められ、先制を許してしまったノジマだが、幾度となくカウンターを仕掛けるなど、スピード、パワーに優るINACに対して、善戦を演じた前半だが、徐々に押し込まれる格好となってしまう。

「ずっとマンツーマンで付いてましたが、それに対して相手がハーフタイムで修正してきて、後ろからタイミングよく上がってくる選手がいたり、そこを上手く捕まえることが出来なかった時に、失点してしまった。」(尾山沙希)

1点ビハインドで迎えた後半、防戦一方のノジマだったが、59分、左サイドを破られ、中央で待ち構えていたフリーの中島依美にボールが渡り、豪快にゴールを決められ追加点を与えてしまう。

「INACは両サイドバックがとことん上がってくることは分かっていたので、逆にそこをどう突いていくかという所が攻撃のテーマでした。まずはデフェンスの面でしっかりと役割をこなしてもらって、その中でのカウンターを狙う。」

菅野監督の言葉どおり、72分、ノジマの執拗な狙いが結実する。カウンターから右サイド突破、南野 亜里沙が相手を抱えながらクロスをヘッドで叩きつけノジマが一点を返す。「練習通りだった。」と南野は振り返る。

51分にMF福田 ゆいからFW仲田 歩夢へ。66分、杉田 妃和に代えてFW大野 忍を投入するなど、INACはさらに攻勢に打って出る。

対するノジマは、80分に平野 優花に代えて高木ひかりを投入し打開を試みるが、85分、仲田 歩夢ゴールを決められ万事休す。

試合はそのまま1-3でタイムアップ。勝点を得ることができなかったノジマだが、同時刻、他会場で行われていたちふれASエルフェンが日テレベレーザに敗れたため、同勝点、得失点差によりノジマステラの残留が確定した。

今シーズンを振り返って

(尾山 沙希) 「本当に苦しいシーズンでしたが、最低限の目標(残留)が達成できてホッとしています。」

(田中 陽子) 「後半戦、失速した原因は絶対にあると思う。チームとしては難しかったですが、自分自身がもっと得点に絡んだり、プレーする場所とか、ゴールに直結するプレーが出来たらいいなと思っています。」

(菅野監督) 「開幕から前半戦を終えて3勝4分3敗。五分でスタート出来て、我々としてはシーズン前に準備してきたことを含めて、決して悪くない、たぶん客観的に見たら、良いスタートを切れたと思います。

ただやはり、やれるという気持ちが、その反面として、緩みになってしまったという部分も少しあったり、一回りを終えて、相手チームの対策を前に失点してしまったことも多くありました。

その時々では、それは一つの過程だから、決してそのミスは責めないということも言いましたが、そこをミスにならないくらいレベルを上げなくては行けない。

自分のこだわりとしてやってきたことが、結果的には、勝てなかったことに繋がっていたかもしれません。」

来季に向けて

(尾山 沙希) 年々、チームの力は上がってきてると思いますが、最後まで走りきるところだったり、個々の能力も徐々に上がってきてる実感はあります。

(田中 陽子) 来季は、やはりゲームを作ることよりも、ゴールを奪うというところに意識を向けてやっていきたい。90分通しての戦い方、隙があれば失点してしまうし、仕留めるところや大事なところは、迫力持って行かなければいけない。

(菅野監督) 全ての部分でレベルアップしていかないと、1部で勝ち抜いていくことはできない。ディフェンスの面でも、まだまだうちはおろそかなんですよ。

今日も試合前のミーティングで、マークの甘さあるよね、寄せの甘さあるよね、競り合いの弱さあるよね、背後狙われることあるよね。言って見れば全部なんですよね。

そこを全てレベルアップしていかないと、とてもじゃないけど勝っていけない。逆に、優勝したベレーザにしても、2位のINACにしても、攻撃力がクローズアップされることが多いけど、非常に厳しいディフェンスをします。

取られたら直ぐに取り返しに行く、あるいは寄席の速さも含めて、オフェンシブな選手のディフェンス意識の高さがある。

上手い選手が出来てるのに、上手くない選手なら尚更出来ていないと、それでは総体的に攻守に渡って勝てるわけがありません。

そういったことを含めて、選手たちが肌で経験したことを、今後どう活かしてチャレンジしていくかどうか、必ず次に繋げなければいけない今シーズンだったと思います。

フォトギャラリー Photo by T.Oshima

 

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