コンサル

2018.1.5

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”売れるプロ”と”売れないプロ”〜3つの違い〜

【客を集めて初めてプロと呼ばれる時代】

技術を身につければプロと呼べるのか。残念ながら今はそういう時代ではない。客を集められて初めてプロの証を手に入れる、そういう時代です。

ボクが属している美容師の世界では“売れる美容師”と”売れない美容師”たちが混在している。いずれも技術者として免許皆伝を許されている者である。

それにもかかわらず、なぜ”売れる者”と”売れない者”に分かれるのだろうか。その答えは明白です。

「他人をあてにしているのか」「自らが率先的に行っているか」の違いに他なりません。

プロですから卓越した技術を備えているのは当たり前です。もしそうでなければ詐欺です。

技術向上に取り組まずに、目先の損得ばかりを考えている有資格者も多くいます。彼らは目も当てられないほどの愚か者です。

論点はそこではありません。ある一定以上の技術力があるにもかかわらず、どうして彼らは売れていないのかということ。その理由は3つあります。

その技術、知識は誰のため?

1つは「相手の立場を汲み取れていないから」です。技師向上のために、休むことなく勉強会で学び続ける美容師がいます。

他の業界では考えられないほどストイックであり、飽くなき探究心には、同業と言えども本当に頭が下がります。決して彼らを侮辱するつもりはありません。

問題はその技術や知識は「誰のためのもの?」なのかということです。”利他的”に扱われているか、あるいは”利己的”に扱うのか。

独りよがりの技術や知識を全否定するつまりはありません、むしろアーティスティックの追求は魅力的ですらあります。

大切なのは、その圧倒的な技術でどれだけの人を喜ばせているのかではないだろうか。

お客さんは勉強しにサロンに来ているわけではありません。あなたの知識など聴きたくないのです。ヘアースタイルはあなたの作品ではありません。お客さんの日常なのです。

人柄が良いこと

商品やサービスは素晴らしくて当たり前です。もう1つ理由は“人気”です。ひとりの人間として魅力的であるかということ。

余程のイケメン、美人であることは、大きなアドバンテージですよね。羨ましいなと思う。でもきっと彼らは焦るのでしょうね。自分よりイケメン、私より美人が現れた時に。

人気の中身の大半は人柄が占めています。人柄とは寛容であり寛大さ、俗に言う器の大きさを表すものだと思います。器の大きい人は大半の人を受け入れることが出来ます。

つまり「この人とは相性が良いな」と想ってもらえる確率が極めて高いということ。こういう人の周りには沢山の人が集まってくるものです。

そして、先程お伝えした“相手の立場を考えられる”ことにもつながりますが、常にその場を俯瞰できることが大切です。瞬時に空気が読める、距離感を掴めるということ、

例えば、「私はお客さんと会話することが得意です。」とアピールする美容師がいたとします。そう思っているのは本人だけで、周りから見ればまた「この人は他人の話を制してまでも自分の話に夢中になっている。」と思われていることを知らない。

このように親切とお節介を履き違えているようなサービスをしても到底お客さんに受けいられることはありません。

絶え間ない発信&コミュニケーション

3つ目の理由は”関係性”です。売れる美容師はお客さんとの良好な人間関係を育める人です。

お客さんから信頼を置かれ、好きになってもられる、そして、応援される人になれるかどうか。そのために彼らは『発信&コミュニケーション』に手を抜きません。

美容室では他業種と比べてると直接お客さんとかかわる時間が非常に長い。カットなら1時間ほど、パーマやカラーリングだと2時間を要します。関係性構築という面において、これは大きなアドバンテージです。

ただし、サロンで育まれた”関係性”は長い来店周期によって掻き消されてしまうことも少なくない。美容室における一般的な来店頻度は、早くても1ヶ月間、平均で2、3ヶ月間、遅ければ半年に一度というケースも決して稀とは言い切れません。

売れる美容師の多くは、お客さんとの店外コミュニケーションを大切にしています。一昔前までならマメにお手紙を差し出す人もいましたし、手の込んだニュースレターを定期的に届け続ける人もいます。

最近はもっぱらSNSやブログがその役割を担うようになりました。毎日ブログを書く、フェイスブックやツイッター、インスタグラム。お客さんに合わせてどのSNSでつながるのか。そして自らが発信するだけでなく、お客さんの投稿に逐一反応して、コミュニケーションを楽しんでいるか。

“お客様は神様”の時代はとっくに終わっています。お客さんと友達のような、あるいは親友のような関係性をどれだけ築けるのか。彼らの人気は瞬く間に伝播して、沢山の仲間たちを呼び込みます。

自らの手でお客を集めることができる

売れる美容師は他人をあてすることはありません。なぜならば自らの実力でお客さんを集め、愛されることができるからです。

売れない美容師の大半は「集客は自分の仕事ではない。」と主張します。お給料が安い理由を「歩合率が低いから」だと店を責めます。

もうそれではやっていけない時代を生きているにもかかわらず、常に敗因を他に求めてしまう。

技術だけが上手くても通用しない、当然、商品力が低くても通用しない。”関係性”を育めない美容師たちに明るい未来はない。

〈SNSを駆使しよう〉

こうした意味においても、やはりSNSとブログの活用は欠かせません。こればかりは誰もあてには出来ません。やるかやらないかは全て自分次第というわけです。

もしこれからもっとSNSやブログを巧みに使いこなす売れる美容師が増えてきたら、今後どうなるか。当然、更に集客は難しくなるはずですよね。

逆に言えば全ては自分次第で道は開けるというわけだ。この考え方はプロと呼ばれるどの業種でも、はたまたプロスポーツ選手でも置き換えることができます。

客を集めて初めてプロと呼ばれる時代。厳しいようだが、人気も実力のうちなのである。

〈了〉

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