答えは教わるものじゃない。見つけるものだよ。
売上を上げる方法なんて1つのはずがありません。客数を増やす、客単価を上げる、来店頻度を高める、どこを促進しても結果として売上は上がります。
これらを出来るだけ細分化して、無理なく少しずつ向上するように促進してみる。そうすれば大抵いつのまにか売上は上がるものだという実感がボクにはあります。
“一点集中よりもアイデアの数” 店舗活性化の方法はアイデアの数です。一見効果が得られなそうな他愛のないことでもとにかく実践しまくる。そうしていくうちにお客さんは「どんなことに喜んでくれるか?」を肌で実感することができます。
コレをやったから爆発的に売上が上がる。そんな特効薬はありません。もしあったとしても、それはあくまでも一過性のもの。それに必ず副作用に悩まされます。
たとえば、安売り広告なんていうのは代表的ですよね。新規のお客様に限り20%オフ、タイムサービス、曜日限定ポイント2倍など。これらは確実に既存客の反感を買います。定価を支払うことをためらうお客さんが続出します。
新規客を追い続けなければならない負のスパイラルからの脱却すること。コレこそが販促の目的ではないだろうか。
効果的な販促方法が知りたい。何をどうしたらいいのか。ボクはその答えが知りたかった。でも答えなど存在しなかった。セミナーなどの勉強会に参加して同業者が実施した販促事例を目の当たりにしても、自分のお店に置き換えることはなかなか難しい。ただ、アイデアはたくさん浮かんできました。それらを少しずつ実践することで、自分なりの成功パターンが薄っすらと見えてきた。
成功するということは、自分の成功パターンを見つけること。そこに至るまでに無数のアイデアを閃かせること。そして改めて気づいたことは、答えは教わるものではなく発見するものだということでした。
SNSやブログ活用も同じですよね。アップデートは果てしなく続きます。変化を感じなければ時流に乗ることはできません。実践しながら自分なりのやり方に辿り着く、反響を感じながら試行錯誤を繰り返す。ボクらは臨機応変に対応しなくちゃいけない。スピード感を持って激変の時代を駆け抜けたいですよね。
<了>
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