【対談】観客動員を増やすために、多くの”歓び”を創り出す。FC岐阜の企画力、実現力の全容に迫る。<FC岐阜宮田社長と事業企画チームリーダー花房氏>
再び岐阜にやってきた。目的地は岐阜メモリアルセンター長良川競技場から徒歩五分ほどの距離にあるFC岐阜事務所。ちょうど昨年と同じ頃にこの場所を訪れ、『J2参入10周年〜挑戦challenge〜FC岐阜の集客アップ大作戦の全容に迫る』を執筆しました。
前回とは異なり、今回はFC岐阜側からオファーが届いた。その内容は前記事の取材後記でお届けした『女子サポミーティング』で挙がった女子サポーターからの要望が着実に実現しているとのこと、それに加えて新たな企画が続々と生まれ、昨年以上の盛り上がりを見せている。それらをぜひ取り上げて欲しいという要望でした。
昨年のFC岐阜はJ2参入10周年という節目に相応しい成果を達成した。様々なイベントの盛況ぶりに加え、初の隣県対決『名岐ダービー』では史上最高の観客動員を実現。年間観客動員も史上2番目という数字を残した。
今シーズンは現在、リーグ終盤戦を迎えようとしていますが、これまでのところチームの戦績不振とは裏腹に昨年同様に観客動員は好調のようだ。今回の訪問の目的はズバリ!FC岐阜のホームスタジアム『長良川競技場』でナニが起きているのかを徹底取材することである。対談の席について頂いたのは、FC岐阜宮田社長と事業企画チームリーダー花房氏。彼らが繰り出す”企画力”と”実現力”についてたっぷりとお話を伺ってきました。
さらに今回はもう1つの目的がありました。それはなんと!あのデルピエロが岐阜に来るという企画です。さらにあの伝説の漫画『キャプテン翼』の作者である高橋陽一先生も岐阜を訪れる予定だそうです。どういった経緯でこの驚きの企画が生まれたのか、今後どのような展開が待ち受けているのか。こちらも合わせて話を伺ってきた。
観客動員数を増やすために、より多くの”歓び”を創り出す。これはサッカーに限らず、あらゆるビジネスに置き換えることができる。今後もFC岐阜の挑戦から目が離せない。
テキスト版ではその全容をたっぷりとお届けする予定だが、その記事に先駆けて、まずはダイジェスト動画をお届けします。