こんにちは 勝村大輔(@gunners5050)です。
先日に下記のツイートをしました。
若者がFacebook離れしてるのか。
それとも、おっさんがFacebookにしがみついてるのか。
いずれにしても全世代の上位に付けてるTwitterをやらない手はないね。
Twitterを扱えないFacebookおじさんは、かなり時代の流れに疎いかもですね。https://t.co/V8ag0bYiS0
— サッカー馬鹿 美容師 勝村大輔 (@gunners5050) January 18, 2020
若者がFacebook離れしてるのか。
それとも、おっさんがFacebookにしがみついてるのか。
いずれにしても全世代の上位に付けてるTwitterをやらない手はないね。
Twitterを扱えないFacebookおじさんは、かなり時代の流れに疎いかもですね。
ツイートのネタ元は、下記の記事です。
【最新版】主要SNS関連データ総まとめ!調査結果で見るSNSの利用状況や年代ごとの使い方を解説
ボクが注目したのは、40代のSNSの利用状況でした。(同年代なので)
客観的に見ると、若年層との使い方とは大きくかけ離れていました。
そもそも、SNSなんぞ遊びですから、各々が好きなように楽しめばいい。そう思います。
ですが、SNSをビジネスに有効活用したいとお考えなら、そうは行きませんよね。
短期間で様変わりにするSNS状況を俯瞰しながら、今後の活用方法を考察します。
ラインナップは下記のとおりです。
- 若者のFacebook離れ
- Facebookは老人会か!?
- 中年FacebookユーザーがTwitterに馴染めない理由
1. 若者のFacebook離れ
月間アクティブユーザー23億8000人!?
全世界で圧倒的なシェアを誇るFacebookですが、日本国内における利用状況は、かなり異なるようです。
国内の月間アクティブユーザー数(2019年12月)
LINE 8200万人
Twitter 4500万人
Instagram 3300万人
Facebook 2800万人
TikTok 950万人
ご覧のとおり、国内における現在のFacebookの立ち位置はさほど高くはない。
調査機関:TesTee(テスティー)
リリース日:2019年2月21日
調査対象期間:2019年2月7日
調査対象者:10代、20代男女1,237人
10代、20代のFacebook利用状況
10代男性 17.9%
10代女性 10.4%
20代男性 29.0%
20代女性 35.8%
実名登録が義務付けられるFacebookは、若年層にはハードルが高い。社会人になったから仕方なく始める、おそらくそんなところでしょう。
調査機関:株式会社ドゥ・ハウス
リリース日:2019年3月26日
調査対象期間:2018年12月18日~12月21日
調査対象者::30代~40代の男女464人
30代、40代のFacebook利用状況
Twitter 37.1%
Facebook 33.0%
Instagram 22.2%
30代、40代におけるFacebookの利用状況は、わりと優先順位が高い。
ただし、30代女性に限り、FacebookよりInstagramの方が利用率は高い。
SNSの活用の仕方は、各々異なります。
積極的に投稿をおこなうユーザーもいれば、閲覧をメインに利用するユーザーも多い。
検索機能が高いTwitterの最上位は揺らぎなく、Instagramは、芸能人の投稿の閲覧や、趣味、ショッピングに役立てているユーザーが多いようです。
Facebookは若年層の支持は少なくとも、30代、40代ユーザーの間では、一定のシェアを維持しているのが現状です。
2. Facebookは老人会か!?
上記から、若者がFacebookに馴染めない理由は、ある程度は理解できたと思います。
では逆に、なぜFacebookは、おじさんおばさんに親しまれているのか。
おそらく実名登録が大きな理由と思われます。
たしかにFacebookは、安心感が群を抜いていますよね。
遠方の友人との交流や、かつての友人との再会など、縁を繋いでくれたり、コミュニケーションを通じて関係性深めてくれたり。
このあたりがFacebookの醍醐味と実感しているユーザーも多いと思います。
Facebookをキッカケに、日々、さまざまなコミュニティが生まれています。
地域つながり、趣味嗜好つながり、仕事つながりなど、属性は多岐に渡りますが、気の合う仲間たちが集い、縁を深めることができる。
まさにオトナの社交場といった感じですね。
しかし、オトナ特有のわずらわしさも否めません。
- 視野が狭い
- 空気が読めない
- 説教くさい
- 気持ち悪い
若者からすれば、Facebookはオトナの社交場というよりは、老人会に映っても、不思議ではありません。
Facebook依存は、ある意味、孤立を意味します。
3. 中年FacebookユーザーがTwitterに馴染めない理由
SNSをビジネスに有効活用するなら、全世代で最上位のアクティブユーザー数を誇るTwitterを使わない手はありません。
なのに、多くの中年Facebookユーザーは、Twitterを扱おうとはしない。
なぜなら、Facebookの方が居心地が良いからです。
Facebookは、知り合いや友人同士のコミュニケーションを楽しむSNSです。
自分に関心かある人たちの集まりなので、わりと「いいね!」がつきやすい。コメントもたくさん貰える。とっても居心地が良い。
一方のTwitterは、匿名が一般的な、第三者が溢れるコミュニティなので、自分に関心がある人はほぼいない。
人でつながるFacebookに対して、Twitterは、関心ごとでつながるSNSです。
よほど笑える、よほど役に立つ、よほど関心を集める投稿以外は、完全にスルーされます。
反響ゼロのおじさんツイートをよく見かけますよね。ww
そういうおじさんは、Twitterの世界観を分かっていない。
あなたの格言など誰も興味がない
あなたの自撮りなど誰もみたくはない
あなたのぼやきなど誰も聞きたくない
相手のことをまったく考えていない。
そして「Twitterはよく分からん」「Twitter上には客はいない」「匿名が薄気味悪い」などと意味不明なことを言い放ち、投げ出してしまう。
そもそも、そういう人には、ビジネスセンスがない。
どうしたらTwitter民に受け入れられるのか、どんなツイートが好まれるのか。
なぜバズるのか。
ここを攻略しない限り、ビジネスに好影響をもたらすことはありません。
つまり、つまらないオッサンから脱出しない限り、Twitterは攻略できないのだ。
若者について行けとは言いません。ですが、若者の心を動かす、若者の関心を集めることができるオトナを目指す意味は大きい。
上記のデータが示すとおり、Facebook依存はかなり危険です。
Facebook依存は、茹でガエルを意味します。
茹でガエル現象とは、
水の入った鍋の中のカエルが、火をかけられてるのを気づかず、気づいた時には、すでに茹で上がってしまい動かなくなってしまう。
つまり、人も組織もカエルと同じように、じわじわと迫る危機に気づきにくく、気づいた時には致命的な状況を至ることへの警告として使われる言い回しである。
今すぐFacebook依存から脱出しよう。そしてTwitter攻略に立ち向かおう。
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