こんにちは 勝村大輔(@gunners5050)です。
この記事を書いているボクは、現役の美容師です。
美容師歴は25年、人口20万人の市内に20坪ほどの小さな美容室を営んでいます。お店はまもなく開業から15年目を迎えます。
おかげさまで、平和な日々を過ごしています。
なぜなら、人間関係に悩んでないから。
本記事は、人間関係に悩む美容師に向けて書きます。
あくまでも個人的な意見なので悪しからず。
興味あったら、読んでください。
ラインナップは下記のとおりです。
- さっさと独立しよう
- 人間関係の解決は時間の無駄
- 依存から脱出せよ
1. さっさと独立しよう
これが、結論です。
仕事は好き、職場の人間関係は嫌い、
ならば、最速で独立すべきです。
仕事が嫌い、人間関係も嫌いなら、転職がベストですよね。ww
独立したくても、お金がないという人は、下記の記事を参考にしてください。
今すぐ動けば、来月にも自分のお店が完成するかもしれません。
もし、お金以外の不安要素があるとしたら、
・自信がない
・実力がない
おそらく、こんなところでしょう。
自信と自力がない人は、さっさと転職して、円滑な人間関係を築けばよい。
そして、いち早く実力を磨き、自信を身につけることです。
美容業界は慢性な人手不足なので、転職はスムーズに進むと思われます。
2. 人間関係の解決は時間の無駄
残念ながら、一度こじれた人間関係は解決しません。
どの美容室オーナーも同じだと思いますが、
スタッフから告げられる悩みは、たいてい「あの人が嫌い」です。
で、そのほとんどは、解決しません。
狭い空間に、長時間一緒に過ごすのですから、関係はこじれる一方です。
どちらかが辞めて、ようやく解決します。
ならば、いっそ自分の方から辞めてはいかがだろうか?
これが最速の解決策です。
「なんで私が辞めなきゃなんないのよ!」と喚いたり(わめいたり)辞める辞めないの駆け引きをしたりする人、結構いますが、
そのパフォーマンスは周りに迷惑をかけるし、自分の評価を下げるだけです。
3. 依存から脱出せよ
不満は、たいてい依存です。
かなり偏った考え方かもしれませんが、ボクはそう思います。
人間関係に不満があるとしたら、相手が自分の期待を下回っているからですよね?
逆に、相手からの過度な期待にストレスを感じているのかもしれません。
その問題の根底には、相手への依存があります。
ということは、依存しなくては生きていけないという、自分が置かれている状況を憂える(うれえる)べきです。
すべては自分の実力不足だと認めることです。
美容師は、独立できる職業です。
独立すれば、仕事の仕方も、雇用するスタッフも、すべて自分で選ぶことができます。
ひとりで働くことだってできます。
それなのに、独立できないのは、諸事情もあるかもしれませんが、そのほとんどの理由は、自分の実力不足なはずです。
人間関係に限らず、給料が安い、休みが少ない、拘束時間が長いなど、残念ながら、すべては実力不足が招いています。
例えば、65歳まで美容師を続けるとしましょう。
20歳から35歳までの15年間を勤める。36歳で独立して、65歳まで働くとしたら、29年間、自由に働くことができます。
こう考えると、勤め時代なんて、たったの半分です。
この短期間に集中して、実力を身につけると思えば、低賃金や労働時間など、取るに足らない問題ではないでしょうか。
どうせ独立したら、時間なんて気にならなくなります。売上を上げるためなら、どんな努力も惜しまないはずです。
不満は依存です。
誰かにどうにかしてもらうことばかり考えてるからです。
でも大丈夫です。
美容室オーナーと美容師、あるのは、美容師同士の依存関係は、いずれ破綻します。
近い将来、すべての美容師は自立を促される、そういう時代が訪れるからです。
もし理解できない、実感できないという人がいたら、下記の記事を読んでください。
美容師は自由です。
サラリーマンとは、比べものにならないほど、自由です。
ただし、自由を謳歌できるのは、実力者だけです。
Categories & Tags