アドリブに弱いボクからしてみれば、アドリブに強い人が羨ましくて仕方がありません。
▲アドリブ力を鍛えるには、師匠と芸能人と時間を共にするのが一番良い。
そもそもアドリブって何だろうと、改めて思い返してみると、一言で表すなら”即興”という言葉が一番当てはまるのかなぁと思う。
何を求められているのかを瞬時に察して、その空気感に最も相応しい言葉が発することができる。しかも、その内容も素晴らしく、伝わりやすいようにしっかりと整理されている。
これだけ並べればもう伝わってると思いますが、アドリブ力とは、とんでもなく高いスキルです。MCとか、コメンテーターとか、ファシリテーターとか、華やかな仕事の特殊能力だとボクは感じている。だから、そもそもが出来なくて当たり前だと思うんですよね。
様々な要素を持つアドリブというスキルの中で、ボクが一番スゴイなぁ~と思うのは、組み立て力、言い換えると、シナリオ構成をほんの僅かの時間で作り、取り留めのない話を役立つ話に変換する、そんなスーパーな能力です。
今日一日、エクスマ塾の上級者コース、エヴァンジェリストコースに参加してます。講演やブログ、SNSを通じて発信力を高めることを目的に塾は進んでいきます。
基本的な考え方を知る、繰り返し練習する、方向性を再考する、繰り返し練習する、そして今回、ボク的にクローズアップされたのが、このシナリオ構成力かなと感じた。
そしてボクなりに導き出した答えがコレでした。それは、客観視することです。
先ずは、発信の先には常に相手がいることを意識する。そして、自分のことを頭上から眺める。まるで浮遊霊になったみたいに全体を俯瞰する。
客観視することは中々大変です。だからまたトレーニングしかありません。
アドリブ力は才能ではない。客観視する意識が足りないだけなのだから。
そんなことを考えてました。
それではまた。