仕事を楽しむことに罪悪感を感じないで。
ゴルパ&エクスマ塾という新しい企画に参加させて頂いてます。ゴルパとは、全国320店舗を展開するゴルフショップの大型チェーン、ゴルフパートナーの社員研修のことで、その研修の舞台がエクスマ塾形式で行うという試み。ボクにとって、大企業の社員研修をサポートする経験は、もちろん初めてであり、もし機会が頂けるのであれば、今後こういった仕事をしてみたいという希望もあって、この場に居られることに本当に感謝しています。
▲ゴルパ&エクスマ塾は、エクスマスタジオで開催。
というわけで、研修はスタートしたわけですが、当然、いつもとは勝手は違います。エクスマ思考にも触れたことがない、ブログやFacebook、Twitterなど、SNSにも触れたことがない。そんな皆さんにどんな化学反応が起きて、どんな飛躍を遂げていくのか。そのためにボクに何が出来るのだろうか。模索は始まります。
どの業界の方も口を揃えて言うことがあります。「うちの業界は右肩下がり」だって。じゃあ逆に聞いてみたい。今が旬の業界なんてあるのかって。ボクが属している美容業界だってそう、みんな同じなんです。みんな変化を望んでいるんです。既成概念をぶっ壊し、新しい試みにチャレンジする。
時代はエクスマを渇望している。コレ、冗談じゃなく結構マジでそう思う。
仕事のような遊び、遊びのような仕事。
今となっては、ボクにとって当たり前の概念になったこの考え方も、まだまだ世の中には浸透してないらしい、って、当たり前かっ!(笑)
しかし、藤村先生が提唱する”つながりの経済”をボクらは否が応でも実感している。
SNSの台頭で人と人とがつながりやすくなった。そのことによって、人は企業の発信を売り込みだと拒否し、自分と関係性の深い人の言うことを信用する。知らない人からはモノを買うことがなくなるんじないかという位、関係性が消費行動に影響を及ぼす。
確かにそうだよなぁ~って思う。例えば、思わぬ事態に陥って、急遽、弁護士が必要になったとします。その時ボクらはどんな行動を取るのか、恐らく「友達に弁護士やってるやついないかな~」って思うと思う。もし該当する人がいれば、当然、すぐに連絡を入れると思うし、最悪、誰も居なかったら仕方なく検索する【〇〇 弁護士】ってね。
検索エンジンは、関係性に勝てないんです。
それにね、人は企業とは関係性が築きにくい。関係性とは、個人と個人の間の方が築きやすいんです。ここでいう関係性とは、利害関係ではない、人間関係だから。
個人の時代なんですよね。
だから、個人が如何に輝くか。個人のチカラが増大して、その個の集合体が企業を成長させる。
で、話を戻すとね、個人のパフォーマンスを圧倒的に高めるためには、やはり、仕事のような遊び、遊びのような仕事って概念がどうしても必要なわけですよ。「〜しなければいけない」より「〜したい!」、不平不満を言ってる人より、会社やお客さんが大好きな人、その方がパフォーマンス向上するでしょ?
そして、SNSを通じて発信力を発揮して、コミュニケーション力を発揮して関係性を深め、人間力を発揮して愛される人になる。
今やるべき事ってコレなんじゃないかなぁ~。何か偉そうになっちゃいましたが、先ずはボクがそこに至らないとなぁ~と、昨日の研修を通じて身が引き締まる思いでした。
それではまた。