不確かな未来の到来に想像を巡らせよう。
参加者100名満席のエクスマセミナー
テクノロジーの進化で人間の仕事がなくなるという、にわかに信じがたい未来の訪れに、ボクたちにたじろぐ暇はない。無性に気持ちが駆り立てられるような、昨日はそんな1日でした。
エクスマ東京セミナーは、引き続き、お台場から渋谷へ移転したライブハウス”カルカル”(カルチャーカルチャーで行われました。参加者は100名。満席です。
ボクたちスタッフは、いつもどおりに、ゆったりと藤村先生のトークに耳を傾けつつ、会場に気を配ろうとしていました。でしたが、昨日ばかりはそうもいかなかった。なぜかというと、オープニングから最後まで、スクリーンに映し出されたスライドすべて新しかったからです。
ここ数年間、毎回参加しているボクにとって、そんな時は稀です。新しい時代へ向けてスイッチが入ろうとしている。そんな瞬間は肌でわかる。大袈裟に聞こえるかもしれないけど、昨日がまさに、その日でした。
時代の先駆者は皆遊び人のよう。
人間の仕事がなくなる。
人間は遊んでればいい。
これからは、遊びのような仕事、仕事のような遊びが主流になる。仕事に遊びの要素を加えてみる。好きなことを仕事にするという発想をしてみる。スライドこそ目新しかったけど、感じたことは、普段から師匠が言っていることに、現実味が帯びてきたということでした。
時代の変化を物凄くポジティブに捉えることができました。常識を今一度疑ってみる。有り得ない想像をしてみよう。そんなことに無性に駆り立てられます。時流に呑み込まれる人にはなりなくない。時流をチャンスに変えてみたい。時流を楽しむ人になりたい。できることならば、その先駆者になりたい。ヤル気がみなぎってきた。そんな1日でした。
主宰の藤村先生、ゲスト講師の中村ゆかりさんと野田大介さん。
ゲスト講師として登壇した、長野県白馬のホテル五龍館の中村ゆかりさん、アパレル専門のECサイトのコンサルタントの野田さんの講演を聴いて感じたこと。それは勇気を持つことの大切さでした。
旅館業もアパレルも、どちらの業態もまさに今、危機的な状況だと思うんです。どうしたらお客さんが訪れてくれるか、どうしたら生き残ることができるのか。それくらい大変な状況にもかかわらず、お二人とも妙に楽しそうなんです。変化を楽しんでいるのだと思います。
変化を受け入れるのも大変です。自分が変わるのは、もっと大変だと思うんです。でも、勇気さえあれば一歩踏み出せる。その先の世界がそんなに楽しそうならば、ボクもやってみたい。そんな風に背中を押されたって参加者も多かったのではないでしょうか。
と言ってる間にも、どんどん先に進んでいきたい。色んなことを試してみたい。この気持ち、もうどうにもならんし。(笑)素敵すぎるエクスマセミナーでした。さぁ、ボクも負けてらんないよ。それではまた。