「いつか認められたい!」いったい何年待てば叶うでしょうか。
飽き性というわけでもないが、ボクは何をしてもあまり長つづきはしない方かもしれない。
不安になってしまうんですよ。このまま続けても報われる時が来るのだろうかと。
悪い予感はたいてい当たるもの。一度や二度良いことが起きたとしても、その後には必ずと言っていいほど停滞期が訪れる。
SNSをやっている人、ブログを書きつづけている人なら多少の心当たりはあるのではないだろうか。
でも何というか、この無力感を感じとることが極めて重要ではないかとも思うわけで。
はっきり言おう、闇雲につづけていても意味はない、継続期間はせいぜい3ヶ月程度。もしその中で反響が得られないのであれば即刻変える必要がある。
そして、もう一つ付け加えたいのは、変えることは決して不本意ではないということ。変わる勇気がないだけ。厳しいようだが試行錯誤は永遠とつづくのだ。
スピード感が大事
ヒントに気づいたらすぐに調べる。方向性を見据えて一気に加速する。
そうすると必ず目の前に大きな壁が立ちはだかる。一旦立ち止まって考える。最低3つほど打開策を見出したらとりあえず全部やってみる。たいていの壁なんて案外楽勝に越えられることが実感できる。
これで行ける!という確信は、早かれ遅かれいずれ疑問符がつくもの。これは的がズレてきている証拠でもある。自分が言いたいことと相手が知りたいことに相違があったり、伝え方の問題であったり。反響を敏感に感じとり直ぐに修正する。適切な状況判断のもと、いかに素早く機転を利かせるかが重要。
もっと楽しませたい、もっと驚かせたい。一見自己満足ともとれる強い欲求は、度を越えるとある種のトランス状態に入る。手間を惜しまない、苦労を厭わない、自惚れに快感を覚える。後は一気に成功を掴むだけ。
試行錯誤にスピード感をまとわせるとで、このようなステップを踏むことができる。(あくまでもボクの場合ですけどね。)
小さな成果に熱狂するクセを付ける
規則やルール、悪しき習慣など、くだらないと判っていても、自分の非力さに打ちのめされることもある。
どうしようもないことなら、さっさと諦めた方が良い。でも本当にダメなのかなと自問自答するのも一案である。その原因が実績や実力不足である可能性もあるから。
実力不足なら練習すればいい。実績が欲しければ小さな成果を積み重ねていけばいい。要は他の誰のせいでもなく、当然、環境のせいでもない。自己解決できることならば成すしかない。小さな成功に熱狂できるクセを身に付けること、これはかなりの推進力となる。
酷な言い方かもしれないが、忍耐は美徳とは限らないということ。ボクたちは激変の時代の渦中に置かれていることを忘れてはいけない。残念ながら、いつか認められるという期待感は妄想に過ぎない。
スピード感が大切。試行錯誤を楽しむ。小さな成果に熱狂する。未だ道半ばだが、その先の世界に辿り着いた時に再び追記したい。
〈了〉
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