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2018.3.24

【ブログ閲覧までの3つのハードル】ブログを読んでもらうためのハードルは高いのか?

ブログを読んでもらうためのハードルは高いのか?

年々ブログが読まれづらくなっている、そんな話を耳にすることが多くなってきた。それは部分的には本当であって、全体的にはそうではない。むしろますますブログの重要性は高まっている。ここ8年間、ほぼ毎日ブログを書きつづけてきたボクにはそういう実感がある。

ブログにたどり着くまでの3つの経路

ブログにたどり着くまでの経路は大きく分けて3つあります。ひとつはすでに読者登録をしてくれている方が発信通知を経由して読んでもらえるパターンです。この読者さんはブログの更新を楽しみにしていてくれるファンの方々です。

2つ目は、グーグルやヤフーなどの検索エンジンからの流入です。自分が書いた記事が役立つ記事としてウェブ上にインデックスされ、キーワードを打ち込んだユーザーの問題解決の一助になるという循環です。はじめこそオーサー(著者)よりも記事内容に関心のある読者ですが、多くの記事を読みつづけてくれるうちにファンになってもらえる可能性があります。

3つ目はSNS経由です。もし投稿数や記事質が変わらずに閲覧数が減っているとしたら、この流入経路が原因と考えてもいいだろう。

なぜFacebookからの流入が減り、Twitterからの流入が増えているのか。

ボクの場合、ツイッター経由の閲覧が激増し、そのかたわらでフェイスブック経由の閲覧数が減少しています。その理由はいくつか考えられます。

まず、頻繁にコミュニケーションを楽しむ間柄のフェイスブックユーザーの多くがツイッターへ移行しているからです。その人たちのほとんどはツイッター経由でブログを閲覧します。なぜそんなことがわかるのかというと、ボク自身がそうだからです。

フェイスブックは人とのつながり、ツイッターは関心ごとつながり。それぞれの属性から考えても「結婚しました」などの個人的な投稿であれば当然フェイスブック上の方が歓迎されやすいが、ブログ記事はツイッター上の方が拡散されやすい。

”関係性”と”独自性”

ただし、もしフェイスブックからの流入が減っているとしたら、いまいちど“関係性”について振り返るのも手ですよね。たとえ日記のような記事だとしても、たくさんの閲覧数を獲得しているオーサーもいます。それは人気があるからです。あの人が書いたブログという理由だけで読んでくれる読者が、はたしてどれくらいいるだろうか。

以上のことから考えても、ブログの閲覧率を高めたいのなら、SNSで関係性を築くこと、記事質を高めること、そしてツイッター活用を充実させること。そしてもう一つ大切なことを付け加えます。

それは”独自性”を磨くことです。洪水のように溢れ上がる情報過多において、一般論とは異なる視点を持つこと、人とは違う意見を持地、それを発言できる勇気があること、個性的であることが大切なのです。

まずは書くことですよね。そして届けるために工夫すること。ブログが読まれるハードルはそれほど高くはありません。

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