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2019.12.18

【もう失敗しない!】美容室で写真を見せてオーダーする際に抑えておきたい3つポイント

「写真を見せてオーダーするのは恥ずかしい」
「伝えたいイメージを誤解されそうで怖い」

本記事を読むと、上記の不安が解消します。

 

こんにちは 勝村大輔(@gunners5050)です。

この記事を書いているボクは現役の美容師です。美容師歴は25年、月間230人くらいのお客さまを担当しています。なので、少しは記事に信憑性があると思います。

 

先日に下記のツイートをしました。

 

美容室で写真を見せてオーダーする際のポイントは3つ

・この髪型のココが好き!を伝える
・数パターンの写真を用意する
・一般人より有名人が◎

写真があると助かります。
だから、恥ずかしがらないでね。

ちなみにオバちゃんに大人気なのは吉瀬美智子さんの髪型です。

躊躇なくオーダーされますよ

 

 

上記を深掘りします。

 

事実、写真を見せてオーダーしてもらえると、非常に助かります。

それはボクに限らず、多くの美容師の共通意見です。

だから、「顔が違うし」なんてことは、一切思いません。

恥ずかしがらずに、”堂々と”写真を見せてくださいね。

美容室で写真を見せてオーダーする際に抑えておきたい3つポイント

さて、本題に入ります。

ラインナップは下記のとおりです。

 

  1. この髪型のココが好き!を伝える
  2. 数パターンの写真を用意する
  3. 一般人より有名人が◎ インスタは◎

 

ひとつずつ解説しますね。

 

1. この髪型のココが好き!を伝える

写真を見せてオーダーするお客さまの多くは、

「長さが足りてるのかなぁ」
「クセがあるけど平気かなぁ」
「顔の形が違うけど大丈夫?」

 

このように付け加えます。

美容師が知りたいのは、実は、このような条件ではなく、

「この髪型のどこを気に入ってるのか」の一点です。

「全体的な雰囲気が好き」
「トップのボリューム感が好き」
「前髪の流し方が好き」
「耳周りのスッキリ感が好き」

 

という風に、「ココが好き!」を伝えてもらえるとスムーズです。

 

髪の長さや毛量、クセ、顔型などの不安要素は、ほとんどの場合、技術で解消できます。

それでも難しい場合は、美容師の方から提案があるはずです。

2. 数パターンの写真を用意する

正面写真のほかに、サイドやバックが写っている写真を用意しておくと、より一層イメージが伝わりやすくなります。

なぜかというと、

  • 正面写真は本人目線
  • サイドやバックは他者目線

 

だからです。

他人を正面からじろじろ見る機会は、あまりないですからね。w

本人的に、前髪は最重要だと思います。

ですが、全体的な雰囲気を再現するためには、サイドとバックの情報はかなり重要です。

もし写真の入手が難しいようなら、無くても大丈夫です。

その際は、美容師から質問があるはずです。

3. 一般人より有名人が〇 インスタは◎

一般人よりも有名人の方が伝わりやすいです。

なぜなら、美容師が検索できるから。

例えば、

あのドラマの〇〇さんの髪型が・・・となった場合でも、すぐに見つけることができますし、

その有名人が違う髪型をしている時の写真も見ることができます。(コレは、美容師にとっては貴重な情報となります。)

スタイル写真は、光の加減など、最適な環境で撮影されています。

細かい話になりますが、美容師が知りたいのは、その髪型の日常「髪の動き方」なのです。

最近ではインスタに掲載されている写真を見せるお客さまが多いですが、

インスタの写真は、髪型をオーダーする際に、かなり有効です。

なぜなら、美容師がお客さまがオーダーしやすいように撮影しているからです。

最重要は信頼関係です。

これまで、美容室で写真を見せてオーダーする際に抑えておきたいポイントをお伝えしましたが、

お気に入りの髪型を手に入れるための最重要は、

美容師との信頼関係

これ以上はありません。

なので、長年担当している美容師にお願いするのがベスト。

もし、初めて訪れるお店の場合は、事前に美容師の情報を吟味することをオススメします。

抑えておきたいポイントは2点。

  • 美容師の「趣味嗜好」
  • 美容師の「技術力」

 

上記は、

「私の好みを理解してくれるのか?」
「翌日から再現できるのか?」

このような不安を解消してくれるからです。

なので、初来店でも美容師を指名することをオススメします。

上手い美容師と下手な美容師【特徴と見分け方】

なぜ、思いどおりの髪型にならないのか?

美容師にとって一番知りたいのは情報は、あなたの「個性」です。

表面的には、

「どんな仕事をしているのか」
「どんな生活をしているのか」
「自宅でどのようにスタイリングするのか」

 

などと、質問させて頂くことが多いかもしれません。

ですが、本当のところ、これだけでは不十分と感じています。

美容師が本当に知りたいのは、

 

  • あなたの人柄
  • あなたの趣味嗜好
  • あなたの理想

 

思いどおりにならない大きな原因は、美容師とあなたの間に生まれる“ギャップ”です。

そのギャップを埋めるために欠かせないのは、「自己開示」です。

自分を知ってもらえる=理想の髪型を手に入れる

勇気を出して「自己開示」してみてください。

1枚の写真をキッカケに、あなたの人生がより豊かになることを願っています。

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