こんにちは 勝村大輔(@gunners5050)です。
この記事を書いているボクは、現役の美容師です。
美容師歴は25年、人口20万人の市内に20坪ほどの小さな美容室を営んでいます。お店はまもなく開業から15年目を迎えます。
先日に下記のツイートをしました。
良いお客さんと巡り会いたかったら、まずは自分が良いお客さんになってみる。そうすると何をしてもらえると嬉しいのか、何をされると嫌なのか感じとることができる。お気に入りのお店を見つけたら良客と認められるように振る舞おう、それが自店の商売繁盛につながる。
— サッカー馬鹿 美容師 勝村大輔 (@gunners5050) November 6, 2019
良いお客さんと巡り会いたかったら、まずは自分が良いお客さんになってみる。そうすると何をしてもらえると嬉しいのか、何をされると嫌なのか感じとることができる。お気に入りのお店を見つけたら良客と認められるように振る舞おう、それが自店の商売繁盛につながる。
上記を深掘りします。
事実、繁盛店は、良いお客さまに囲まれています。
どうしたら良いお客さまと出会えるのか。
どうしたら良いお客さまに好かれるのか。
考えたことありませんか?
本記事では、ボクが普段から意識していることをお伝えします。
ラインナップは下記のとおりです。
1. 良いお客さま像を明確にする
2. お気に入りのお店ありますか?
3. 自分が良いお客さまになってみる
1. 良いお客さま像を明確にする
まずは、あなたに質問があります。
あなたにとって、良いお客さまとは、どんなお客さまでしょうか?
「提案を素直に受け入れてくれる人」
「優しい人」
「文句を言わない人」
「対等に接してくれる人」
上記は、ボクにとっての良いお客さま像です。
良いお客さま像は、人によっては異なります。
「高単価メニューを希望する人」
「来店頻度が高い人」
といった、売上への貢献度を基準に考える人もいるかもしれません。
大切なのは、他の誰かではなく、自分がどう感じるのか。
自分にとって、良いお客さま像を明確にしておくことです。
2. お気に入りのお店を教えて下さい。
では次に、立場を変えてみます。
今度は、あなたがお客さまになる番です。
さて、質問です。
あなたには、お気に入りのお店がありますか?
もし「ない」と答えた人がいたら、残念ながら、商売に向いていないかもしれません。
なぜなら「どのお店も似たり寄ったり」なはずないからです。
お気に入りのお店(ジャンル問わず)と出会った時に、そのお店のどんなところが気に入ったのかを確認しておきましょう。
例えば、お気に入りの居酒屋さんに出会ったとします。
どんなところが気に入ったのかを書き出してみる。
・大将が面白い
・仕事が丁寧で速い
・お刺身が美味しい
・BGMの選曲が素敵
・居心地が良い
この時、商売人のあなたなら、きっとこう思うはずです。
「自分のお店の”ココ”を改善してみよう」と。
つまり、あなたのお気に入りポイントは、あなたのお店の個性になる可能性が高いということです。
3. 自分が良いお客さまになってみる
お気に入りのお店と出会ったら、あなたの方から積極的に、良いお客さまになってみましょう。
お気に入りのお店を見つけたら、
・通い詰める
・口コミサイトに書き込む
・名前を覚えてもらう
・友人を連れて行く
・差し入れをする
とにかく、お店の方に、良いお客さまと認められるように振る舞ってみましょう。
この時きっと、あなたはこう考えるはずです。
「このお店にとっての良いお客さまとは、どんなお客さま何だろうか?」と。
そして、それと同時に「何をしてもらうと嬉しいのか」「何をされると嫌なのか」を体感することができます。
では、そろそろ結論に入ります。
「あなたにとっての良いお客さま像」と「あなたが目指した良いお客さま像」は、一致していたでしょうか?
そして、あなたのお店は、あなたが考える良いお客さまを喜ばせていますか?
その答えこそが、あなたが良いお客さまに出会うキッカケになるかもしれません。
今回は以上です。
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