コンサル

2020.2.25

お客さまと良好な人間関係を築きたかったら、安売りはやめておけ【美容室経営の基本】

1. 安売りはバカでもできる

安売りに走る美容室経営者は、無能です。

ただし、薄利多売は戦略のひとつです。

好きではないけど、否定はしません。

問題なのは、意図が曖昧な安売りです。

  • 少しでもライバル店の価格より安くしたい
  • 初回割引で新規客を獲得する
  • お得感を売りにする

いったい、どこへ向かうつもりなのだろう。

本来の目的は、生涯お付き合いくださるお客さまに恵まれて、末長く繁盛し続けることなはず。

にもかかわらず、目先の売上に囚われていては本末転倒です。

自分が提供する商品やサービスが、どうしたら価値が伝わり、喜んでもらえるのか。

その答えに、安売りしか思い浮かばないとしたら経営者失格です。

2. 安売りが招く三重苦

意図がない安売りの末路は、疲弊です。

  • 来店理由は価格のみ
  • 消耗戦に巻き込まれる
  • モチベ維持が難しい

端的に説明します。

来店理由は価格のみ

安売りが横行すると、お客さまの来店理由は安価になります。

こうしたお客さまは、安さが目当てのなので、さらに安いお店を見つけると、躊躇なくそのお店に移ります。

消耗戦に巻き込まれる

それならばと、ライバル店より少しでも安価に設定して、お客さまに選んでもらおうと必死になる。

目線は次第に、お客さまではなく、ライバル店に向けられるようになってしまう。

価格競争はとどまることなく繰り返されます。

モチベの維持が難しい

安価が目的のお客さまが増えると、

「どうしてお客さまは、安いものばかりを欲しがるのだろう」とモチベーションが下がる。

安売りを決断したのは、店側の都合なのに。

そのことすらも忘れてしまうのです。

3. 安売りから脱出する方法

安売りから脱出する方法はシンプルです。

適正価格で販売して、購入いただいたお客さまに、繰り返し利用してもらえるように努力することです。

そのためには、お客さまと良好な人間関係を築く必要があります。

  • 目指す方向性に共感してもらうこと
  • 技術に信頼を置かれること
  • 人として好感を持たれること

適正価格で満足してもらえれば、安売りする必要がなくなります。

そのためには、まずは自分の適正価格を知ることです。

美容師は、自分の技術を、自分が希望する価格で販売することができます。

自信があれば高値をつければいいし、自信がなければ安価に設定すれば良い。ただそれだけ。

何よりも、価格に自信を持つことが大切です。

あとはひたすら、お客さまを喜ばせることを考える。

物凄く当たり前なことですが、上手くいっていない時ほど、結果を急いでしまい、基本を忘れてしまいます。

お客さまとの良好な人間関係は、お店の財産です。

昔の自分に向けて書いてみました。

今回は以上です。

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