コンサル

2020.2.28

専門家としてブログを書くのなら、ファクト(事実)を示せ!

1. 憶測ではなく事実を示す

根拠のない意見は、ただの憶測に過ぎません。

専門家として意見を述べるなら、最低限、エビデンスを示すべきです。

エビデンスとは、「発信の証拠」や「提案の根拠」を指す言葉です。

公式の機関が作成した資料、アンケートやグラフなどのデータが、これに当てはまります。

利害関係が発生しない第三者の証言も有効です。

エビデンスは、検索エンジンからわりとカンタンに見つけることができます。

意見は、事実に基づいていることが肝心です。

2. 聞きかじった話より体験談を伝える

他人から聞きかじった話や、ググったことを横流しで伝えられても、何の説得力もありません。

体験談とは、実際に自分が行動し検証したことです。

勘違いしてはいけないのは、セミナーや勉強会で学んだことは、他の誰かの知識であり、これには該当しません。

学んだことではなく、研究したこと。その過程こそが興味深いのです。

コンサルタントの持論よりも、現場の声の方が断然、信憑性は高い。

3. 専門家こそ情報収集のプロであれ

専門家の責務は正しい情報を伝えることです。

それと同時に、謝った情報を見分ける判断力も必要になります。

情報収集に欠かせないのは、取材力です。

  • 現場に足を運ぶ
  • 人に会う
  • 本を読む

 

現場の空気を感じ、その道のエキスパートの話に耳を傾ける。そして、自ら知識を深める。

これをしないで、ニュースアプリやSNS、はたまた週刊誌レベルの情報を見聞きしたくらいで語られても、まるで説得力はありません。

フェイクとファクトを見分けられなければ、専門家とは言えません。

まとめ

SNSやブログを通じて、誰もが自由に、各々の意見を発信することができます。

ただし、専門家として意見を述べる場合は、責任が生じます。

なぜなら、ユーザーを専門家の見識を頼りにしてきるからです。

だからこそ、専門家の意見はファクト(事実)でなければなりません。

今まさに、新型コロナウイルスの動向が気がかりです。

ボクたちは、正しい情報を求めて、メディアの発信を追いかけています。

それと同時に、不必要に煽るメディア、SNS上に流れるフェイクやポジショントークに晒されています。

いちユーザーとして、ファクトとフェイクを見極める判断力が必要です。

そして、専門家の見識がいかに頼りになるかを実感しています。

何度も繰り返しますが、専門家として発信するということは、責任重大なのだ。

今回は以上です。

 

【下記の記事も参考にしてみてください】

”信頼性”を高めるブログの書き方【3つのポイントを解説】

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