本日最初の記事です。
こんにちは!かっちゃんです。
▲エステサロンで研修の予定が、一般のお客さんも参加とのことで、懇親会場の”焼肉苑”さんで講演(笑)
紙販促もSNS活用も、目指すゴールは同じなんだと、改めて思ったし、SNSをフル活用することで、もしかしたら、紙販促はいらなくなるんじゃないかと、山形のエステサロン『tenka』さんの社員研修をしながら、そんなことを感じてました。
では、ここでいう目指すゴールは何かというと、お客さんと関係性を紡ぎ上げることです。また来てもらえるように、また買ってもらえるように、丁寧に関係性を築くのです。
誰に?
何を伝えて?
どうして欲しいのか?
販促物を作成する際に、この三つを明確にすることで効果的な販促物ができる。ボクもこのように教わってきたし、どの業種でもどの媒体でも通ずるいわば普遍の法則です。
ですが、もっと大切なことがあることを改めて実感した瞬間がありました。それは、販促物作成のワークショップをしていた時のことでした。
一つのグループに、ハムやソーセージを製造販売されている方がいました。その方は、その仕事に24年間携わる大ベテランの職人さんで、その方から発せられる言葉からは、この人、ホント、自分の仕事に誇りを持っていて、ホントに、ハムやソーセージが大好きなんだなぁ~という想いが伝わってきます。
その方が、採算度外視でもいいから、オレが食べたいソーセージを作って、大切な人に食べて欲しい。
『そんなソーセージを売りたい!』
その方がそう語った瞬間に…
『お!!それ食べたいっ!』
真っ先に手を挙げた人がいたんです。
この時、ボク思ったんですよ。売るテクニックなんかより、“誰”が作ってるのか?“誰”が言ってるのか?この、”誰”ということが、一番大切なんじゃないかと。
これって、SNS的だなぁ~と思った。つまり、モノが売れる過程に、”関係性”が深く関わってるということ。その人から買いたい!その人が言うのなら!支持者、賛同者、そして、応援者がどれだけいるか?ってこと。
売り込みが必要ないくらい人気ものになろう。以前、こんなタイトルの記事を書きましたが、まさしくその通りなんだなと、そんな実感がありました。
私は社員だからとか、販促は、お店がやればいいとか、そういう時代はとっくに終わってます。士業に就くということは、人気がなければやっていけないということ。そのために、何ができるか?
紙販促もSNS活用も、手段はどちらにせよ、一人一人がフリーランスであるという心構えが必要なんだということを改めて感じた、そんな研修でした。
それではまた。