本日最初の記事です。
こんにちは!かっちゃんです。
今日はオフです。久しぶりの一人行動。千葉まで単身サッカー観戦を楽しみたいと思います。^ ^
さて、今回はボクのお店”ガナーズ”について書きます。昨夜ふと、お酒を飲みながらガナーズのことを考えてたら、あ、ボクのお店って、こういう役割があったのかなぁ~って、そんなことを感じました。
ボクのお店の特徴、あ、特徴と言っても、お客さんから見てではなく、美容師から見ての特徴ね。
20坪のお店が2軒。従業員8名ほどの小さな美容室のガナーズは、とにかく、独立を志す人が多い。これまでの10年間で、実に8名もの美容師が独立して、自分のお店を持つこととなりました。
たぶん、一般の人からしてみれば、どの地域も例外なく美容室の数が多いと感じているかと思います。
だって全国に23万軒もあるのですから。近所のテナントに工事が入った、何ができるのかなーと思ったら、また美容室かよ!って、そんなことが日常になりました。
だから今では、独立だけが目的ではないし、独立にこだわり過ぎて、身を滅ぼしてしまう人も沢山います。フリーランス、なんて働き方も出てきてるし、これからもっともっと働き方が変わってくるんじゃないかと、ボクはそう思っています。
けどやっぱり自分のお店が欲しい。その気持ちもわからなくはありません。
一方、美容師の独立は、経営者にとっては厄介事なのも事実です。
せっかく育てた美容師なのに、育ったと思ったら、いなくなってしまう。次々に新しいスタッフが入店してくれるならまだしも、今は、人材難が深刻ですので、そう易々と、はいわかりましたとはいえない状況が続いています。
美容師の独立と、お店の存続は、表裏一体なんです。
それでもボクは、独立を目指す人は応援したいし、ついて来てくれる人は、全力で支持したい、そのスタンスに変わりはありません。
よく、美容室経営者は、スタッフの成長のためとか、スタッフの活躍の場を作るためにお店を増やしたいとか、そう言う人が多いけど、ホントかな~と思うこともある。
だって、もしスタッフのためだと言うのなら、独立の支援をしてあげたらいいじゃん、結局のところ、自分の側から離れてほしくないんだと思うんですよ。
あなたのためにと言いつつ、自分のために働いて欲しい。その間に、お互い様という関係がない限り、結局、上手くいかないのではないかと思う。
お互い様とは、共に成長していこうという決意のもと成り立つものです。どちらかが一方的に寄りかかる関係ではありません。
卓越した技術を備えている。相応しい人柄がある。集客、リピート能力があり、沢山のお客さんから支持されている。お店を出す出さないに関わらず、全ての美容師は、独立しなければいけないのです。
話は戻りますが、独立していく人が多いのは、本音を言うと、凄く大変だけれど、たくさんの素晴らしい経営者を世の中に輩出できているのだとしたら、それはボクにとって誇りです。
だいたいコンサルタントしながら、経営者やってるのだから、そう考えると腑に落ちます。
ボクがやってきた販促とか、ボクが発信してきたこととか、少しかもしれないけど、それが引き継がれてるとしたら、こんなに嬉しいことはないよな。
そんなことを考えてました。
それではまた。