素晴らしい講演者は、素晴らしいブロガーである。つまり、素晴らしき発信者なんじゃないかと、ボクにはこんな思い込みがある。
▲エクスマエヴァ合宿研修の風景
スゲーいい講演だったなと思い、その人のブログを検索すると、大抵の場合、スゲー良いブログを書いてることが多い。
何がスゴイのかというと、先ずは読みやすいという点です。そこそこのボリュームがあるにもかかわらず、スムーズに内容が頭の中に入ってくる、読んでいて苦にならない。おそらくその理由は、分かりやすいように順序立て書かれてるからではないだろうか。
伝わる講演も同じです。伝えるべき内容を伝えるために、きっちりとシナリオが整理されているかどうか。
読みやすい、聴きやすい、その背景には必ず相手の姿があります。自分が言いたいことをただ並べるのと、相手にどう感じて欲しいのかを考えてるのでは当然、雲泥の差があるのは当たり前ですよね。
そして次に大切なのは、”その人を感じるかどうか”という点です。その人が考えてきたこと、その人が体験してきたことを、その人のコトバで語られているかどうか。同じようなことが書いてある記事など、世の中には腐るほどあるわけで、そんな中で、なぜその人のコトバに耳を傾けるのか?
自分らしさを表現すること、一流の発信者は、表現のプロなのではないか。そう思わざるを得ません。
例えば、文章1つとっても、自分のことを、オレと表現する人もいれば、ボクと呼ぶ人もいるわけで、同じボクでも、漢字の僕でもいいわけだし、平仮名でぼくと表す人もいる。他にも、ワシとか、小生とか、拙者など、同じ自分でも呼び方によって表現を変えることができる。
講演の場合でも、自分は何者なのか、その話を語る資格はあるのか、講演内容に感心を持ってもらうために、どんな自己紹介をするのかを考えるわけです。
この視点はどちらかと言うと、相手を意識した視点ではありません。自分と相手が対峙している姿を上から眺めてる視点、俯瞰と視点です。
~発信者はアーティストであるべき~
つい今さっき、ボクの師匠、藤村正宏先生が仰っていたコトバです。
講演はもちろん、ブログもFacebookもTwitterもInstagramもYOUTUBEも、改めてこの意識を必要性を感じずにはいられない。
エクスマエヴァンジェリストコース合宿研修から感じたことを書き連ねてみました。
さて、いよいよ研修は佳境を迎えます。終盤のテーマはSNS。発信力を高めるにはトレーニングが必要なんだよね。
さて、一踏ん張りしましょ。
それではまた。