サッカー馬鹿

2016.5.20

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日本サッカーの人気を支える甲信越の盛況。スタジアム観戦および山梨グルメの楽しみ方。【山梨中銀スタジアム観戦記】

ある程度のサッカー通であれば、現在の日本サッカーの盛況を支えてるのが、甲信越地区のファン、サポーターである事くらいは承知だと思う。

観客動員数リーグ2位まで上り詰めた実績を誇るアルビレックス新潟。地域リーグから一気に駆け上がり、昨年J1の舞台で健闘を見せた松本山雅。そして下位を彷徨いながらも常にJ1に踏みとどまり続けるヴァンフォーレ甲府。

そして何と言っても、クラブを支え続ける各々のファン、サポーターの存在を忘れてはいけない。彼らの熱き思い、彼らが歩んできた軌跡は、今もなお伝説として語り継がれている。

山梨中銀スタジアムにやってきた目的は、紛れもない、彼らの勇姿をどうしてもこの目で見てみたかったからだ。

不明 (25)
八王子から特急あずさに乗り込み約1時間、甲府駅に下車。早速向かったのは、ヴァンフォーレ甲府オフィシャルショップ「まちなかヴァンフォーレプラザ」ユニを調達するには、最適なお店だと思う。

不明 (26)
その理由はカンタンだ。巨大スポーツショップにはまずない。ここには、ヴァンフォーレ愛が詰まっている。店内には面白いユニフォームが飾ってあった。初老の店主に聞くと、ホームのユニとアウェイのユニを縫い合わせたサポーターの自作だと言う。

不明 (27)
駅南口にそびえ立つ、信玄公とのツーショット撮影を終え、いざスタジアムへ。山梨中銀スタジアムへは、シャトルバスが便利だ。約30分後、スタジアムがある小瀬スポーツ公園に着いた。

不明 (31)
緑豊かな、小瀬スポーツ公園を3分ほど歩くと、山梨中銀スタジアムが見えてくる。駐車場に限りはあるらしいが車でも来れる。自転車で来る人も多い。県外からの観戦者もシャトルバスのおかげで快適に移動することが可能だ。

不明 (28)
スタジアムに入ると、改めてココが山梨県なんだということと向き合うことになる。360度山々に囲まれた盆地に建つ山梨中銀スタジアムならではの絶景。スタジアムと山々が織り成す風景が、とにかく素晴らしい。

不明 (29)
ココでの観戦は、山々がはっきりと見えるデイゲームがオススメではあるが、もし、夏のナイトゲームを観戦なら、早めに入場して、是非ともこの夕暮れを味わって欲しい。

不明 (30)
さて、目的のヴァンフォーレサポーターですが、カップ戦ということもあり、平日開催だという理由からか、はじめこそ少なく感じたが、キックオフが迫るにつれて、ゴール裏は、徐々に青赤カラーに染まっていく。

しかし、それよりも驚いたのは、ボクが座るバックスタンドの収容率だった。気がつけば、かなりの数の座席が埋まっていたからだ。

しかも、ユニフォームの着用率もかなり高い。家族での観戦者も多く見受けられる。女性同士の観戦者もよく見かける。

ココがヴァンフォーレサポーターの凄さの秘密なのかなと思った。

不明 (32)
サポーターには2つのタイプがある。大声でチャントを叫び、上下に体を揺らしながらチームを鼓舞するゴール裏を陣取るサポーターと、声こそ大きくはないが、拳を固め、じっと熱い視線を選手に送り続けるバックスタンドのサポーターだ

この日のヴァンフォーレのサポーターは、圧倒的に後者が多かった。


不明 (34)
ナビスコ杯 グループステージ 第5節 ヴィッセル神戸を迎えての一戦に臨んだヴァンフォーレ甲府だが、この日のヴァンフォーレは、サポーターの期待に応えることはできなかった。

リーグを重視せざるを得ない分、チームの台所事情、チームの総合力が試されるのが、ナビスコ杯である。

エース、クリスチアーノらを温存し、チームの底上げを図った甲府だったが、アクシデントにより余儀なくされた選手交代などの影響もあり、好調を維持する神戸には敵わなかった。

不明 (36)
スタッツもさほど差のない、一進一退の攻防が続く試合展開の中、ゴール右から放たれた田中の鮮やかなFKが決まり神戸が先制、その後、粘りを見せた甲府だが、75分、見事な動き出しからスルーパスを引き出した小林が追加点を叩き込み万事休す。

0ー2 甲府の完敗に終わった。

不明 (38)
残念な結果に終わってしまった山梨中銀スタジアムでのサッカー観戦でしたが、追記として、遠方から訪れた観戦者として、サッカー以外の、スタジアム界隈の楽しみ方を記しておきたい。

まず、試合同様に残念だったことを先にお伝えすると、スタグル(スタジアムグルメ)があまりにも寂しかった。

鳥もつ煮、ほうとう、信玄餅、ぶどう?誰もが思い浮かぶご当地グルメも、一軒だけ鳥もつ煮カレーを提供してくれるお店があったものの、軒数もオリジナリティーも余りにも寂しい。

不明 (39)

地方のスタジアムだからこそ、遠方から駆けつけるアウェイチームのサポーターを楽しませるべきではないだろうか。確かに、この日は平日であって、神戸サポーターの数も決して多かったとは言えない。

しかし、たとえ少数でもわざわざ山梨まで乗り込んできた彼らが、山梨グルメを堪能し、SNSなどで拡散したとしたらどうだろうか?余りにも勿体無い。

不明 (35)

だからこそ知ってもらいたい。試合帰りに、あるいは、寄り道してまでも、是非とも行ってもらいたいグルメがあります。

まずは、山梨といったら”ほうとう”ですかね。甲府駅南口から徒歩1分程にある「小作」という老舗のほうとう屋さん。ボクは、かぼちゃほうとう、馬刺し、鳥もつ煮をオーダー。ここに立ち寄れば山梨のグルメをほぼ堪能することができる。ちなみに、山梨県人は、ほうとうを外で食べることは殆どないらしい。お婆ちゃんが作ってくれる家庭料理なんだそうです。鳥もつ煮の味の濃さ、とろとろに煮込まれたほうとう、どこか暖かく、どれもとっても美味しい。

不明 (37)

そして、あまり教えたくはないくらい、それくらい混んでいた焼き鳥屋さんがあります。こちらも甲府駅南口にある甲州地鶏と甲州ワインが堪能できる”いけ田”です。歯応えがある地鶏ならではの旨味の詰まった手羽先は外せない。シャトルバスから降りたらすぐに駆けつけることをオススメします。

不明 (33)
そして最後に、もし時間に余裕があれば是非立ち寄ってもらいたいのが、甲府からローカル線、高尾方面に30分程で着く”勝沼ぶどう郷”です。ワイナリー巡りは、半日ほどかかるので、先日は、前回行った時に気に入った”原茂ワイン”を訪れた。自家製のくるみパンとブルーチーズ、そして、辛口の白ワインを中庭で頂きました。感想はご想像にお任せ。

不明 (40)
繰り返しになるが、地域と一体化したヴァンフォーレ甲府のクラブ運営は、他クラブに勇気を与え、模範となった。甲信越の盛況ぶりは、確実に日本サッカーを支えている。スタジアムを訪れてそれが実感できた。

その証拠が前述したファン、サポーターであり、スタジアム各所に点在する広告の量が示すスポンサーの数、すなわち、クラブを支えるバックアッパーの充実ではないだろうか。

不明 (41)
甲府名物、担架隊の登場シーンを眺め、改めてあの伝説を思い出した。

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