コンサル

2017.4.6

コミュニケーションを極めて、巻き込み力を開花させよう。【エクスマ塾】

コミュニケーションを極めて、巻き込み力を開花させよう。

エクスマ東京塾82期

SNSは発信ツールに留まりません。当然、広告ツールでもない。ボクはコミュニケーションを楽しむための遊び道具だと思っている。

なのに、世の大人は何て不器用なんだろうか。若い子たちがコミュニケーションを楽しんでる、その場に割って入って、不躾に売り込み行為に及んでみたり、訳のわからない画像を添付したり、取り留めのない独り言を発してみたり、この空気の読めなさ加減が、完全に終わっている。(笑)

なぜこのような現象が起きてしまうのか。それは、SNSを一方通行の発信ツール(オウンドメディア)だと勘違いしてるから。あるいは、相手を見ていない、相手のことを考えていないからではないだろうか。

先ずは相手ありきだということを認識すること。届けた情報の先には、必ず相手がいる。その相手に対して、“与え上手”になること。そして、“受け取り上手”になる。受け取った情報に対して、上手に反応して上げたらいいと思うんですよね。

円滑なコミュニケーションを進めるため、まずは上手に立ち回りましょうよ。大人なんだから。そんなことを先ずは言いたい。

コミュニケーションを円滑に遂行できるようになったら、今度は目一杯楽しむことです。SNS活用に迷走している人は、よくこう言います。「楽しさがわからない」って。だから「何を発信していいのかわからない」んだって。ホント、自分のことしか考えてないよね。

閲覧して欲しいのだったら、先ずは自分から見にいってあげること。興味を持って欲しいのなら、先ずは自分から興味を持つこと。相手を目一杯喜ばせて上げたら良いと思うんですよね。相手にとって、楽しい人になること、嬉しい人になること、大切な人になること。そうなれれば、好きになってもらえるでしょ。そしたら楽しくないはずがない。利他的に考えて行動しないとね。

そして何よりも大切なのは、相手を楽しませる以上に、自分が誰よりも楽しむこと。発信を思いっきり楽しんでるのかってこと。

エクスマ東京塾83期

「この文章カッコいいなぁ」って自惚れちゃうくらい磨いてみたり、「この写真マジヤバイわ」っていうくらい何枚も撮って、更に加工を施したりして、めちゃめちゃこだわってみたり、こんな風に表現したら、絶対にあいつが食い付いてくるだろうなとか、こう書いて上げたら絶対に喜んでくれるだろうなとか、勝手にニヤけたりして。プロフィール写真にも、カバー画像にも、抜かりなく細工して。馬鹿と呼ばれるくらいまで、とことんハマる。徹底的にこだわる。

ツマラナイ文章なんて誰も読みたくないし、雑な画像は却って苛つかせるし、オチのない会話だって楽しくないでしょ。それなのに、そんな努力もしないのに、「私の投稿みて~」「私に構って~」って、おかしいでしょ。

卓越したコミュニケーション能力がある人の周りには、たくさんの人が集まってきて、たくさんの人が笑っています。そりゃそうだって話です。その人は誰よりも楽しそうだし、誰よりも人を楽しませることに長けてるのだから。

ボクは勝手にその人の特殊能力を「巻き込み力」と呼んでいます。そして、そうなりたいなと憧れている。そしたら人間関係だって、お客さんとの関係だって、従業員との関係だって上手くいくと思うし、ビジネスが上手くいかない訳がないしね。

SNSが浸透していくにつれて、距離感が掴めないとな、空気が読めないとか。そんなことをよく耳にします。コミュニケーションが苦手な人って意外と多いんですよね。であれば、こんな風に気楽に構えたらどうだろうか。

イジってなんぼ、イジられてなんぼってね。

イジられて怒る人は二度と絡まれることはなくなるし、あまり欲しがられると与えたくなくなっちゃう。寛容でいることさえできれば、人は必ず絡んでくれるし、絡んでもらえるのって案外嬉しいものだしね。

なんだかコミュニケーション講座みたいな、偉そうに書いてしまいましたが、SNSはコミュニケーションだから、つい。(笑)スマホを片手にスマートにコミュニケーションを楽しむ大人でいたいよね。そして友達作りの達人になりたいなぁ〜。そんな事を考えてました。それではまた。

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