サッカー馬鹿

2017.4.9

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斎藤学が躍動!エースナンバーがもたらす影響力【J1 第6節 横浜Fマリノスvsジュビロ磐田】

【J1 第6節 横浜Fマリノスvsジュビロ磐田】

「今いる選手がマリノスなので。」今季からエースナンバー10を背負い主将としてチームを牽引する齋藤学の、試合後のインタビューに心酔したサポーターも少なくないだろう。

チームにとっても、サポーターにとっても、絶対に負けたくない相手だった。ホーム日産スタジアムでのジュビロ磐田戦。

昨季までマリノスの10番を背負いレジェンドと讃えられ、今季から新天地ジュビロの10番を引き継いだ中村俊輔の名前がコールされた瞬間、マリノスサポーターが詰め掛けたホームゴール裏から大ブーイングが巻き起こった。

移籍していった選手が、他チームのユニフォームを着てホームスタジアムに降り立った時、サポーターの反応は二手に分かれる。あたたかい拍手で迎えることもあれば、怒号が轟くこともある。

その反応の違いは、移籍した理由に伴う。チーム事情により致し方なくチームを追われた者、個人的な理由でチームを去った者。マリノスサポーターは、中村俊輔を裏切り者だと斬り捨てたのだ。

「残念だけど俺にはジュビロの本気が見えない試合だった。球際の気持ちの入れ方も段違いだった様な気がする。気合いで負けていた。」

インスタグラム投稿にこのようにコメントをくれたジュビロサポーターがいた。彼が痛感したとおり、まるでサポーターの想いが乗り移ったかのようにマリノスの選手たちは躍動した。とりわけ中村俊輔とのマッチアップに挑む齋藤学には鬼気迫るものがあった。

試合は、2得点に絡む齋藤学の活躍もあり2ー1でマリノスの勝利に終わった。勝利の美酒に酔いしれた夜だった。

リーグ創設25周年を祝うセレモニーから始まった日産スタジアムの夜は、レ・ミゼラブルの劇中歌「民衆の歌」の大合唱でチームを鼓舞し、応援歌 we are marinos を叫び自らを奮い立たせる。そして、勝利の歓喜に乗せて傘を突き上げる。

雨上がりの夜空にトリコロールの花が咲いた。
忘れられそうにない美しさだった。

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