ブログの内容にいちゃもんつけられました。消すべきでしょうか?
「ブログの内容にいちゃもんつけられました。消すべきでしょうか?」こんな質問を投げかけられました。
答えはカンタンです。「消す必要などありません。」
その記事が依頼されたものであれば話は別ですよ。ご依頼の内容にそぐわないと判断されたのであれば、それは仕方のないこと。つつしんで書き直した方が賢明です。それ以外の理由であれば、消す必要はありません。ブログは相手に送りつけるものではなく、相手の意思で読まれるものですから、嫌だなと思うのならば読まなければいいのです。内容を改めさせる権利など誰にもありません。
ブログは意見です。「わたしはこう思う。」それだけの話です。
ただしSNSとなるの話は変わります。相互フォローから成り立つコミュニティーの中で発信するのですから、当然、それなりの気遣いも必要です。
SNSは相手ありき発信だということを忘れてはいけません。
たとえ、相互フォローのかかわりのないツイッターだとしても同様です。言うのは自由です。ですが言うからには責任が伴います。匿名だから何を言っても構わない、誰かを攻撃しても裏垢だからどうせバレっこない。そんな道理は通用しません。その気になればスグに素性は明らかになってしまうのですから。
その前に質問しておきたい。「あなたは正々堂々と意見を述べていますか?」
たとえ匿名が許されているブログだとしても、意見するからには正々堂々としているべきです。「あなたが何者なのか?」「なぜそれを論じるのか?」「その資格はあるのか?」「内容を熟知しているのか?」全てを明かすべきだと思う。その上で正々堂々と意見を戦わせるべきではないでしょうか。あなたの本名を教えてください。あなたの顔を見せてください。あなたの生業を教えてください。匿名にしている理由は何ですか?隠し事があるからコソコソする必要があるのです。
そして一番大切なことは、その記事は何のために書かれたものかということ。その記事は“誰の役に立ち”、”誰を喜ばせるのか?”、”誰を応援しているのか?”、その想いが伝わっていないことこそが、クレームの大きな要因になっているのではないかと推測できます。
せっかく手間暇かけてブログを書いているのですから、ただ意見を戦わせるだけでは勿体ない。たくさんの人から応援されるようにブログを運営したいものですよね。自信持って行きましょう!
〈了〉
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