こんにちは 勝村大輔(@gunners5050)です。
先日に下記のツイートをしました。
おっさん、おばさんの方が、よっぽどゲーム依存な気がするけど、、
県条例素案にゲーム利用時間制限|NHK 香川県のニュース https://t.co/fJ8RSflODs
— サッカー馬鹿 美容師 勝村大輔 (@gunners5050) January 11, 2020
おっさん、おばさんの方が、よっぽどゲーム依存な気がするけど、、
このツイートのネタ元のニュースは下記です。
このニュースに多方面からバッシングが殺到。
Twitterで炎上していました。
情報を整理すると、
- 香川県議会がネットゲーム依存症の対策に関する条例素案を発表
- 高校生以下の子どもを対象に、ゲームを利用する時間を1日60分、休日90分に制限
- 夜間の利用は、高校生は22時以降、幼児や小学生を含む中学生以下は21時以降は制限
- 罰則規定はないが、子どもたちに守らせることを保護者や学校の「責務」とする
これに対しての、Twitter民の反応は下記のとおりです。
ネットゲーム依存症の実態を調べてみた。
出典:総務省『平成29年通信利用動向調査』
https://www.landerblue.co.jp/48712/より引用。
上記は、インターネットで利用した機能・サービスを年代別にまとめた表です。
若年層のネットにおけるゲーム利用の割合は、たしかに高い。
- 6〜12歳(48.7)
- 13〜19歳(50.7)
40〜49歳の割合(28.2)と比較すると、その高さは明白です。
中高生のネットゲーム依存者数は52万人と言われています。
ただし、全世代におけるネット依存者数は、
271万人(男性:153万人 女性:118万人)
上記のデータを考慮した場合、中高生の割合だけが突出しているとは思えない。
事実、大人のネットゲームの利用状況は、
- 20〜29歳(45.5)
- 30〜39歳(38.0)
- 40〜49歳(28.2)
- 50〜59歳(15.6)
中高生だけを問題視する意味が分からない。
「勉強を蔑ろ(ないがしろ)にして、ゲームに明け暮れるのがけしからんのだよ!」
という、おじさん、おばさんのために、もう一つ参考資料を見てみよう。
下記に、eラーニングの利用状況をまとめてみた。
eラーニングとは、情報技術を用いておこなう学習や学びのこと。
- 6〜12歳(5.4)
- 13〜19歳(17.5)
- 20〜29歳(13.0)
- 30〜39歳(9.9)
- 40〜49歳(8.9)
- 50〜59歳(7.4)
若者の方がよほど、スマホを利用して勉強していることが分かります。
それでも、納得いかないおじさん、おばさんは、下記の表を見て欲しい。
出典:『アニメマーケティング白書2018年』
上記は、『アニメ視聴者の年齢構成』です。
- 5〜9歳(3768人)
- 10〜19歳(5924人)
- 20〜29歳(5401人)
- 30〜39歳(5947人)
- 40〜49歳(5995人)
- 50〜59歳(3762人)
- 60〜69歳(2751人)
ご覧のとおり、最も多い視聴者は「40代」という結果が出ています。
いかがでしょうか。
以上のことから結論づけると、
- スマホを敵視する大人のピンボケ感
- 子どもに限らずネット依存者続出
- ゲームもアニメも大人の方が楽しんでる
- 若者の方がよほどスマホから学んでいる。
つまり、おじさん、おばさんの”情弱っぷり”が嘆かわしいということだ。
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