日記

2015.5.3

好きこそが才能!

本日最初の記事です。
こんにちは!かっちゃんです。

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好きで選んだ仕事なのに、嫌になってしまったという経験ありませんか?

もうかれこれ、ボクが美容師になってから22年目になりますが、業界を去っていったかつての仲間がたくさんいます。結婚や出産、転居など致し方ない理由はさておき、辞めたいという理由は、この三つに集約される。

・思い描いていた世界と違った。
・好きなことが、やらなければいけないこと(義務)に変わってしまった。
・本当は、そこまで好きではなかった。

美容師になりたいと志す人の多くは、好きだから、という動機が圧倒的に多い。勤務時間やお給料、学ばなければならない知識や技術も多い過酷な職種だということは一般的に知られていますが、それでも頑張りたい!志高い志望者が多いのが特徴的な業界です。

しかし、好きなことを仕事にすることは、想像以上に厳しい。ボクはそうは思わないけど、実際には相当過酷らしい。

・・・・・どうしてなのか考えてみた。

好きというのは、無条件であり、誰がなんと言おうともその感情にブレはなく、損得勘定など、そこには存在しない、、はずです。

ところが、それは好きなのか?それとも憧れなのかと問われると、好きかどうかは別として、それをやっている姿に憧れているというケースもある。

今の自分と憧れている姿には、当然、大きな開きがあるわけで、その差を埋めるためには、相当な労を積み重ねなければ、そこには到達しない。

その労を、苦労と感じるのか?それとも楽しいと感じるのか?好きであれば、それは労ではないのです。

ただ、憧れがいけないのかというと、もちろんそうではありません。憧れの姿にワクワクしたりニヤニヤしたり、それだって立派な動機です。

要は、好きと憧れは違うけど、この二つは表裏一体であって、どちらも尊い感情なんだと、ボクは思う。

ここから先は、ボクの私見ですから、賛否両論あると思うけど、好きな仕事を選ぶことには、覚悟が必要だと思うんですよね。

休みが欲しいとか、お給料が少ないとか、人間関係があーだこーだとか、ま、いろいろあるとは思うけど、24時間楽しむという覚悟が必要です。

好きなことを仕事にするということは、ある意味、公私混同することですから、公も私もなくなる。無制限に楽しめるかどうか?コレが成功の唯一のコツなのだとボクは実感している。

だから、嫌ならサッサとやめた方がいいと思うし、誰もが好きなことをする権利があるのだと思う。それに、何度もチャレンジできるしね。

あ、後ね、初めは好きじゃなくても、やってるうちにめちゃめちゃ好きになることだってあるし、好きの理由も人それぞれ。美容師の技術が好きな人もいれば、知識を学ぶことが好きな人もいるし、お客さんが好き、お店が好きだっていいと思う。

とにかく好きであることが幸せであって、好きこそが才能だってこと。

店内ミーティングをスタッフみんなに任せて、ひとりこんなことを考えてました。

それではまた。

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